徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

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アイリスオーヤマの新型IPP-2226Uは買い?|暖房の余力と省エネ性能で選ぶ5機種

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今回比較するのはこちらの5機種

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)

  • 発売2026年4月
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)

  • 発売2026年3月
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)

日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)

日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)

三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)

三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)

AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)

AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)

項目ごとの比較

畳数の目安

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)畳数目安: おもに6畳用
冷房対応畳数(目安): 4.5~7畳
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)畳数目安: おもに6畳用
冷房対応畳数(目安): 4.5~7畳
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)畳数目安: おもに6畳用
冷房対応畳数(目安): 冷房9畳まで (6~9畳)
暖房対応畳数(目安): 暖房7畳まで (6~7畳)
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)畳数目安: おもに6畳用
冷房対応畳数(目安): 冷房9畳まで (6~9畳)
暖房対応畳数(目安): 暖房7畳まで (6~7畳)
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)記載なし

畳数目安は、その機種が主にどのくらいの広さの部屋向けに作られているかを表す数値です。冷房対応畳数・暖房対応畳数は、それぞれ冷房・暖房でカバーできる部屋の広さの範囲を示したものです。

対応畳数の幅が示されている機種は、部屋の条件によって能力がどこまで変わりうるかを確認できます。幅の広さだけを見ても、実際に使う部屋での効き方までは分からないので気をつけたいところです。

アイリスオーヤマの2機種はおもに6畳用で冷房対応畳数は4.5〜7畳、日立と三菱電機も同じくおもに6畳用ですが、冷房は6〜9畳、暖房は6〜7畳という幅で示されています。

冷房能力

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)50Hz:2kW/60Hz:2.2kW
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)50Hz:2kW/60Hz:2.2kW
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)2.2kW
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)2.2kW
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)2.2(0.6~3.1)

冷房能力は、冷房運転時に部屋を冷やす力の大きさを表す数値(kW)です。

50Hz・60Hzで数値が分かれている機種は、東日本・西日本の周波数の違いによって能力がわずかに変わることを示しています。範囲で示されている機種は、運転状況によって能力がどこまで変化しうるかが分かりますよね。

定格の冷房能力は、アイリスオーヤマの2機種が50Hzで2kW・60Hzで2.2kW、日立と三菱電機が2.2kW、AQUAが2.2kW(0.6〜3.1kWの範囲)です。

暖房能力

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)記載なし
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)記載なし
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)2.5kW
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)2.5kW
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)2.2(0.5~4.1)

暖房能力は、暖房運転時に部屋を暖める力の大きさを表す数値(kW)です。数値が大きいほど、寒い時期でも能力に余力を持って暖められます。

定格の暖房能力が大きい機種ほど、外気温が低い日でも能力不足を感じにくくなるはずです。その分、消費電力も大きくなりやすい傾向があります。

表に暖房能力の記載があるのは日立RAS-RK2227Sと三菱電機MSZ-ZW22F1(いずれも2.5kW)、AQUA AQA-AX226A(2.2kW、0.5〜4.1kWの範囲)です。

冷房時の消費電力

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)50Hz:642W/60Hz:704W
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)50Hz:650W/60Hz:730W
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)425W
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)425W
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)520(120~1000)

冷房時の消費電力は、冷房運転をしているときに機器が使う電力の大きさを表す数値です。

消費電力が小さい機種ほど、同じ時間冷房を使ったときに使う電力が少なくて済みます。ただし消費電力は能力の大きさとも関係するため、数値だけを比べると能力差を見落とすことがあるので注意しましょう。

冷房時の消費電力は、日立と三菱電機が425Wで並び、アイリスオーヤマの2機種は50Hzで642W・650W、60Hzで704W・730Wです。AQUAは520W(120〜1000Wの範囲)です。

暖房時の消費電力

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)記載なし
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)記載なし
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)485W
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)465W
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)440(130~1275)

暖房時の消費電力は、暖房運転をしているときに機器が使う電力の大きさを表す数値です。

暖房は外気温が低いほど電力を多く使う傾向があるため、範囲で示されている機種は使用状況による変化の幅を確認できます。数値が小さい機種ほど、同じ時間暖房を使ったときに使う電力が少なくて済むわけです。

表に記載があるのは日立(485W)、三菱電機(465W)、AQUA(440W、130〜1275Wの範囲)です。

通年エネルギー消費効率(APF)

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)記載なし
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)記載なし
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)6.3(JIS C 9612:2013)
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)6.9(JIS C 9612:2013)
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)6.0

APF(通年エネルギー消費効率)は、1年を通じて冷房・暖房を使ったときの、投入した電力に対する冷暖房能力の割合を表す指標です。

算出に使われる試験条件が同じ機種同士は、数値をそのまま並べて確認できます。条件が異なる機種を含む場合は、その数値がどの条件で計算されたものかも合わせて見ておきましょう。

APFの数値は、日立が6.3、三菱電機が6.9(いずれもJIS C 9612:2013)、AQUAが6.0です。

期間消費電力量

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)記載なし
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)記載なし
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)660kWh(JIS C 9612:2013)
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)603kWh(JIS C 9612:2013)省エネ
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)期間合計(kWh): 691

期間消費電力量は、決められた条件のもとで1年間冷暖房を使い続けたと仮定したときに消費する電力量の目安です。

数値が小さいほど、同じ使い方をしたときに使う電力量が少なくて済みます。日立と三菱電機は同じJIS C 9612:2013の条件による数値なので、この2機種同士はそのまま比べられるのです。

期間消費電力量は、三菱電機が603kWhと最も少なく、日立が660kWh、AQUAが691kWhです。

省エネ基準達成率

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)記載なし
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)記載なし
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)101%(2027年度)
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)104%(2027年度)
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)90

省エネ基準達成率は、国が定めた省エネ基準に対して、その機種の効率がどれだけ達成できているかを示す割合です。

数値が高いほど、定められた省エネ基準を上回る効率になっていることを表します。基準年度が異なると、比較の前提となる基準そのものが変わる点は見ておきたいですね。

省エネ基準達成率は、三菱電機が104%、日立が101%(いずれも2027年度基準)、AQUAが90%です。

電源

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)100V
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)100V
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)100V アイエル型
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)100V 平行型
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)単相100V 15A

電源は、その機種を使うために必要な電圧と、コンセントの形状(プラグの型)を示します。

プラグの形状が異なると、設置する部屋のコンセントの形状と合っているかどうかの確認が必要になります。すでにエアコン用コンセントがある部屋では、その形状に合わせて選ぶことになるでしょう。

電源はいずれも100V系ですが、日立はアイエル型、三菱電機は平行型、AQUAは単相100V15Aと、プラグの形状や表記が機種ごとに示されています。

室内機の質量

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)22 kg
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)20 kg
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)9 kg
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)16 kg
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)12.0

室内機の質量は、壁に取り付ける室内機本体の重さです。

質量が重い室内機は、取り付け工事の際に壁への固定をより確認することになります。軽い室内機は取り付けの選択肢が広がりやすくなるはずです。

室内機の質量は、アイリスオーヤマIPP-2226Uが22kg、IPP-2226Sが20kg、三菱電機が16kg、AQUAが12.0kg、日立が9kgです。

室外機の質量

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)記載なし
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)記載なし
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)34 kg
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)28 kg
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)23.5

室外機の質量は、屋外に設置する室外機本体の重さです。

質量が重い室外機は、設置場所の強度をより確認することになります。軽い室外機は設置の選択肢が広がりやすくなるので、置き場所に迷う人は比べてみてください。

室外機の質量は、日立が34kg、三菱電機が28kg、AQUAが23.5kgです。

除湿・再熱除湿

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)○
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)○
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)○
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)除湿: ○
再熱除湿: ○
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)記載なし

除湿は、部屋の湿度を下げる機能です。再熱除湿は、除湿しながら室温が下がりすぎないように調整するしくみです。

除湿に加えて再熱除湿の欄がある機種は、除湿時に室温を保ちながら湿度を下げる機能を備えていることが分かります。

除湿は表示のある4機種すべてに○が付いており、三菱電機MSZ-ZW22F1は再熱除湿についても別に○と示されています。

センサー

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)記載なし
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)記載なし
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)くらしセンサー(日射センサー)
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)ムーブアイmirA.I.+ エモコアイ
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)記載なし

センサーは、室温や人の位置、日差しの状態などを感知して、風向きや運転の強さを自動で調整するための装置です。

感知する対象や使い方はメーカーによって異なります。日立のくらしセンサーは日射センサーとして日差しの変化を捉える仕組みで、三菱電機のムーブアイmirA.I.+エモコアイは人の位置や状態を捉えて風の当たり方を細かく変える仕組みです。部屋の状況に合わせて運転を細かく変えたい人ほど、こうした仕組みの違いが体感の差につながるのではないでしょうか。

この表では日立と三菱電機に、それぞれ異なる名称のセンサーが示されています。部屋の日当たりや人の動きに応じた自動制御を重視するなら、この2機種の仕組みの違いを見比べる材料になりますね。

内部の清潔・カビ対策

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)内部乾燥: ○
アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)内部乾燥: ○
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)自動熱交換器洗浄: ○
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)内部乾燥: ○
AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)記載なし

内部の清潔・カビ対策は、運転を止めたあとにエアコン内部を乾かしたり洗ったりして、カビやにおいの発生を抑える機能です。

アイリスオーヤマの2機種と三菱電機は「内部乾燥」という方式で示されており、日立は「自動熱交換器洗浄」という方式です。乾燥は内部の水分を減らしてカビが発生しにくい状態を保つ働きで、洗浄は熱交換器についた汚れそのものを落とす働きなので、対策のかけ方が少し異なります。どちらの方式も、運転後の内部の状態を保つことを目的にしている点は共通しているといえます。

この表ではアイリスオーヤマの2機種、日立、三菱電機の4機種に、それぞれ方式の異なる清潔対策の名称が示されています。内部の乾燥や洗浄の仕組みそのものを比較材料にしたい人は、この4機種の方式の違いを見比べてみてください。

前モデルIPP-2226Sから新型IPP-2226Uで何が変わったか

アイリスオーヤマの新型IPP-2226Uと前モデルIPP-2226Sは、畳数目安がともにおもに6畳用で、冷房対応畳数も4.5〜7畳と同じです。冷房能力も50Hzで2kW、60Hzで2.2kWと変わらず、シリーズとしての基本性能は据え置かれているのです。

変わったのは冷房時の消費電力です。IPP-2226Uは50Hzで642W、60Hzで704Wと、前モデルの650W・730Wよりそれぞれ8W、26W下がっています。

同じ冷房能力を保ちながら消費電力を抑えた形なので、買い替えで得られるのはわずかながら電気の使用量の差といえます。

ただし室内機の質量はIPP-2226Uが22kgで、前モデルの20kgより2kg重くなっています。内部乾燥機能はどちらにも備わっているので、カビ対策の面では差がありません。

寒い日の暖房で頼れるのはどれか

暖房能力が数値で示されているのは、日立のRAS-RK2227S、三菱電機のMSZ-ZW22F1、AQUAのAQA-AX226Aの3機種です。このうちRAS-RK2227SとMSZ-ZW22F1はともに2.5kWで並び、AQA-AX226Aは2.2(0.5〜4.1)kWとなっています。

数値だけを見ると、RAS-RK2227SとMSZ-ZW22F1のほうが0.3kW高く、外気温が下がりきる真冬の朝などに部屋の温度を立て直す余力を持たせやすい組み合わせといえるでしょう。

冷房対応畳数と暖房対応畳数を見ても、RAS-RK2227SとMSZ-ZW22F1はともに冷房9畳まで(6〜9畳)、暖房7畳まで(6〜7畳)と、実際の使用畳数に幅を持たせています。寒冷地に近い環境や、部屋の条件が厳しくなりやすい家庭ほど、この2機種の余力が効いてきますよね。

電気代を左右する省エネ性能の差

1年間の電気の使用量の目安となる期間消費電力量は、MSZ-ZW22F1が603kWh、RAS-RK2227Sが660kWh、AQA-AX226Aが691kWhの順に並びます。MSZ-ZW22F1はRAS-RK2227Sより57kWh、AQA-AX226Aより88kWh少なく済むのです。

冷暖房シーズンを毎年繰り返し使うほど、この差は積み重なっていきます。

通年エネルギー消費効率を示すAPFも、MSZ-ZW22F1が6.9、RAS-RK2227Sが6.3、AQA-AX226Aが6.0と、期間消費電力量と同じ並びです。省エネ基準達成率もMSZ-ZW22F1が104%、RAS-RK2227Sが101%、AQA-AX226Aが90%となっており、いずれの指標でもMSZ-ZW22F1が最も省エネ性能に優れているといえるでしょう。

室内機・室外機の質量が設置に与える影響

室内機の質量は、日立のRAS-RK2227Sが9kgと最も軽く、AQUAのAQA-AX226Aが12.0kg、三菱電機のMSZ-ZW22F1が16kgと続きます。アイリスオーヤマの2機種はさらに重く、IPP-2226Sが20kg、新型のIPP-2226Uが22kgです。

室内機は壁に固定する形で設置するため、質量が軽いほど取り付け工事の負担は小さくなるはずです。

室外機の質量も、AQA-AX226Aが23.5kg、MSZ-ZW22F1が28kg、RAS-RK2227Sが34kgと機種ごとに差があります。室外機は地面や設置台の上に置くことが多いため、質量が重いほど搬入や設置の作業は大掛かりになりやすいといえます。

まとめ

寒い日の暖房に余力を求めるなら、暖房能力2.5kWの日立RAS-RK2227Sと三菱電機MSZ-ZW22F1が候補になります。電気代を抑えたい場合は、期間消費電力量が603kWhと最も少ない三菱電機MSZ-ZW22F1が有力です。

アイリスオーヤマの新型IPP-2226Uは、前モデルIPP-2226Sから冷房時の消費電力がわずかに下がった一方、室内機の質量は増えています。

目的別に選ぶなら

寒い日の暖房に余力がほしい

日立 ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)
三菱電機 霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)

暖房能力2.5kW

暖房能力はRAS-RK2227SとMSZ-ZW22F1がともに2.5kWで、次に良いAQA-AX226Aの2.2kWより0.3kW上回ります。寒い日に部屋の温度が下がりきる前に立て直す余力という意味で、この2機種は外気温が低い時期や、冷え込みが厳しい部屋で頼りになるのではないでしょうか。

電気代を抑えたい

三菱電機 霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)

期間消費電力量603kWh(JIS C 9612:2013)

1年間の電気の使用量の目安となる期間消費電力量は、MSZ-ZW22F1が603kWhで、次に良いRAS-RK2227Sの660kWhより57kWh少なく済みます。省エネ基準達成率も104%と5機種の中で最も高く、冷暖房シーズンを通して使うほど、この差は積み重なっていくはずです。

どれを選ぶべきか

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)

新型のIPP-2226Uは、冷房時の消費電力が前モデルのIPP-2226Sよりわずかに下がっており、内部乾燥機能も備えているので、シリーズを初めて選ぶ人や、前モデルからの買い替えを考えている人におすすめします。一方で室内機の質量は22kgと前モデルの20kgより2kg重くなっているので、設置作業の負担はやや増える点は押さえておきたいところです。

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226U)

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)

前モデルのIPP-2226Sは、室内機の質量が20kgと新型のIPP-2226Uより2kg軽く、畳数目安や冷房能力は新型と同じおもに6畳用・4.5〜7畳です。型落ちとして選びやすい人や、内部乾燥機能があれば十分という人に向いているのではないでしょうか。

ただし冷房時の消費電力は新型よりわずかに高く、同じ冷房能力を保ちながら電気の使用量はやや多めになります。

アイリスオーヤマairwill 2026年モデル(IPP-2226S)

日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)

日立のRAS-RK2227Sは、暖房能力2.5kWとMSZ-ZW22F1に並ぶ数値を持ちながら、室内機の質量は9kgと5機種の中で最も軽く、壁掛け部分の設置負担を抑えたい人に向いています。自動熱交換器洗浄を備えているので、内部の清潔さを保ちたい人にも選びやすい機種といえるでしょう。

一方で期間消費電力量は660kWhとMSZ-ZW22F1の603kWhより57kWh多く、通年で見た電気の使用量はやや多めになります。

日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-RK2227S)

三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)

三菱電機のMSZ-ZW22F1は、暖房能力2.5kWで寒い日にも余力を持たせやすく、期間消費電力量603kWh、省エネ基準達成率104%と、5機種の中で最も省エネ性能に優れています。ムーブアイmirA.I.+エモコアイのセンサーや、除湿・再熱除湿の両方を備えている点も特徴です。

ただし室内機は16kg、室外機は28kgと日立のRAS-RK2227Sより重く、設置の手間という面では見劣りするかもしれません。

三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW22F1)

AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)

AQUAのAQA-AX226Aは、室外機の質量が23.5kgと5機種の中で最も軽く、室外機の設置場所に制約がある家庭で扱いやすい機種です。冷房能力は2.2(0.6〜3.1)kW、暖房能力は2.2(0.5〜4.1)kWと幅で示されており、実際の運転状況に応じた出力の目安をつかみやすくなっているのです。

一方で期間消費電力量は691kWh、省エネ基準達成率は90%と、5機種の中では電気の使用量が多く効率の面では見劣りします。

AQUAエアコン 2026年モデル(AQA-AX226A)

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