コロナの新型CDM-1425は買い?|排水の少なさと軽さで選ぶ除湿機4機種
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今回比較するのはこちらの4機種
コロナどこでもクーラー 2025年モデル(CDM-1425)
コロナどこでもクーラー 2024年モデル(CDM-1424)
シャープ除湿機 2024年モデル(CV-SH150)
アイリスオーヤマIJC-M120
項目ごとの比較
除湿方式
コンプレッサー式は、空気を冷やして水分を結露させて取り除く方式です。ハイブリッド式は、コンプレッサー式とヒーターを使う方式を組み合わせて除湿する方式になります。
コンプレッサー式は気温が高い時期に効率よく除湿できる一方、気温が低くなると除湿量が落ちやすいという特性があります。ハイブリッド式は2つの方式を組み合わせている分、気温が低い時期でも除湿量を保ちやすい仕組みです。どちらが向くかは、主にどの季節に使う機会が多いかによって変わってくるでしょう。
夏場を中心とした使い方ならコンプレッサー式のコロナ2機種とアイリス、季節を問わず安定した除湿を求めるならハイブリッド式のシャープが目安になります。
定格除湿能力
1日あたりの除湿能力: 12 L
1日あたりの除湿能力: 12 L
1日あたりの除湿能力: 12 L
1日あたりの除湿能力: 12 L
適用畳数は木造和室と鉄筋コンクリート集合住宅を基準にした目安の広さで、東日本(50Hz)と西日本(60Hz)で数値が分かれます。1日あたりの除湿能力(L)は、決められた条件で1日に集められる水分量の目安です。
適用畳数はコロナの2機種が木造18畳・鉄筋35畳(60Hz時)と最も広く、シャープが木造16畳・鉄筋33畳でこれに続き、アイリスは木造15畳・鉄筋30畳という数値になっています。一方で1日あたりの除湿能力はどの機種も12Lで並んでおり、畳数の目安の違いが必ずしも実際の除湿量の差につながるわけではありません。
適用畳数を基準に選ぶならコロナの2機種がわずかに広い部屋向けの数値ですが、1日あたりの除湿量はどれも12Lと同じ水準だと覚えておきましょう。
衣類乾燥時間
衣類乾燥時間は、決められた条件で洗濯物を乾かすのにかかる目安の時間です。
コロナの2機種は約99分という1つの数値で示されています。シャープは梅雨時57分・冬季75分と季節ごとの数値が分けて示されており、時期による違いを含めた目安になっているのです。測り方が異なるため、この2つの数値をそのまま引き算して比べることはできません。
通年で1つの目安時間を確認したいならコロナの約99分、季節ごとの違いを確認したいならシャープの梅雨時57分・冬季75分を参考にしてみてください。
運転音
運転音(dB)は、除湿や衣類乾燥運転中の音の大きさの目安です。数値が小さいほど静かに感じられます。
コロナの2機種は除湿時46dB、衣類乾燥時49dBという1つの数値で示されています。シャープは標準運転で49dB、音控えめ運転では37dBまで下がる数値が示されており、運転モードによって音の大きさに幅があるのです。就寝時など静かさを優先したい場面では、37dBという数値が使えるシーンがあるでしょう。
より静かな運転音を確認したいなら、音控えめ運転で37dBまで下がる数値が示されているシャープが目安になり、コロナは除湿46dB・衣類乾燥49dBという安定した数値で示されています。
排水タンク容量
排水タンクは、除湿した水を溜めておくタンクの容量です。容量が大きいほど、満水になるまでの間隔が空き、水を捨てる頻度を減らせます。
コロナの2機種は5.8Lで、シャープの3.6Lより2.2L、アイリスの4Lより1.8L大きい容量になっています。タンクが大きいほど水を捨てる手間を減らせますが、こまめに水を捨てる使い方であれば小さいタンクでも運用に大きな支障は出にくいでしょう。
水を捨てる頻度を減らしたいなら、5.8Lと最も大きいコロナの2機種が有利な数値です。
ルーバー・送風
ルーバーは風の吹き出し口の向きや角度を調整する機構です。送風の向きや範囲によって、部屋のどこを効率よく乾かせるかが変わります。
コロナの2機種は「ワイド80°」と「スポット40°」という2つの角度モードを切り替える仕組みです。シャープは左右ワイドスイング(約165cm)と上下広角スイングに加え、下向き・上向き・前方という送風方向が示されており、向きを細かく変えられる作りになっています。アイリスは上下方向の調整が示されています。それぞれ調整できる軸や範囲の示し方が異なるため、部屋のどこに向けて風を送りたいかによって使い勝手の感じ方が変わってくるはずです。
洗濯物などにピンポイントで風を当てたい場面ではコロナのスポット40°、部屋全体に広く風を送りたい場面ではワイド80°やシャープの左右ワイドスイングを目安にしてみてください。
質量
コロナの2機種は13.5kgで、シャープの15kgより1.5kg、アイリスの14kgより0.5kg軽い数値です。持ち運んで使う部屋を変える機会が多い家庭ほど、この軽さの差が日々の負担の違いとして表れるのではないでしょうか。
持ち運びのしやすさを重視するなら、13.5kgと最も軽いコロナの2機種が目安になります。
CDM-1425とCDM-1424はどこが変わったのか
スペック表を並べると、CDM-1425とCDM-1424は除湿能力(木造15/18畳・鉄筋30/35畳、1日あたり12 L)、衣類乾燥時間(約99分)、運転音(除湿時46/46dB、衣類乾燥時49/49dB)、排水タンク容量(5.8 L)、質量(13.5 kg)、ルーバーの角度(ワイド80°・スポット40°)のすべてが同じ数値になっています。
型番が新しくなっているからといって、これらの項目の性能が上がっているわけではありません。2025年発売のCDM-1425を選ぶ場合も、性能面では前モデルのCDM-1424と同じ条件で使うことになると考えておくとよいでしょう。
除湿方式とコンプレッサー式・ハイブリッド式で何が違うのか
4機種のうちCDM-1425・CDM-1424・IJC-M120はコンプレッサー式、CV-SH150だけハイブリッド式です。1日あたりの除湿能力はどの機種も12 Lで揃っていますが、畳数の表示には違いがあり、CDM-1425とCDM-1424は木造15/18畳・鉄筋30/35畳(50Hz/60Hz)、CV-SH150は木造15/16畳・鉄筋30/33畳(50Hz/60Hz)、IJC-M120は木造15畳・鉄筋30畳です。
この畳数の違いは、使う部屋の電源周波数や広さの目安として参考になるでしょう。1日あたりの除湿能力の数値そのものは12 Lで並んでいるため、置く部屋の広さと畳数表示を照らし合わせて選んでみてください。
衣類乾燥の時間と運転音はどう変わるのか
衣類乾燥にかかる時間は、CDM-1425とCDM-1424がともに約99分です。CV-SH150は梅雨時で約57分、冬季で約75分とあり、梅雨時の数値と比べると42分、冬季の数値と比べても24分短く仕上がります。
部屋干しを頻繁にする家庭では、この乾燥時間の差が毎日のスケジュールに影響してくるのではないでしょうか。
運転音は、CDM-1425とCDM-1424が除湿時46/46dB、衣類乾燥時49/49dBという数値で示されています。CV-SH150は標準運転で49/49dB、音控えめモードで37/37dBという2つの値が示されており、標準運転との間には12dBの差があります。
就寝中や来客時に音を落としたい場面があるかどうかで、選び方が変わってくるでしょう。
送風の向きで使い勝手はどう変わるのか
ルーバーの値を見ると、CDM-1425とCDM-1424はワイド80°・スポット40°という角度が示されています。CV-SH150は左右ワイドスイング(約165cm)・上下広角スイング・下向き・上向き・前方という複数の値が示されており、IJC-M120は上下という値が示されています。
洗濯物を干す位置が固定されているか、部屋の中で場所を変えながら使うかによって、送風の向きをどれだけ細かく調整したいかは変わってくるはずです。角度の選択肢が多いほど、干す位置に合わせて風を当てやすくなる一方、シンプルな上下・ワイド/スポットだけで十分という使い方もあるでしょう。
まとめ
排水の回数を減らしたい人や、部屋を移動させながら使いたい人には、コロナのCDM-1425とCDM-1424が向いています。この2機種は排水タンク容量が5.8 Lで並んでおり、質量も13.5 kgともっとも軽いためです。
乾燥の速さや運転音の切り替え幅を重視するなら、シャープのCV-SH150が候補になります。
目的別に選ぶなら
排水の回数を減らしたい
コロナ どこでもクーラー 2025年モデル(CDM-1425)
コロナ どこでもクーラー 2024年モデル(CDM-1424)
| 排水タンク容量 | 5.8 L |
|---|
排水タンクの容量は、CDM-1425とCDM-1424がともに5.8 Lで、4機種の中でもっとも大きい数値です。次に大きいIJC-M120の4 Lとの差は1.8 Lあり、タンクが満水になるまでの間隔が延びる分だけ、水を捨てに行く回数を抑えられます。
除湿機をつけっぱなしにする時間が長い家庭ほど、この差は使い勝手に直結するでしょう。
部屋から部屋へ移して使いやすい軽さがほしい
コロナ どこでもクーラー 2025年モデル(CDM-1425)
コロナ どこでもクーラー 2024年モデル(CDM-1424)
| 質量 | 13.5 kg |
|---|
質量はCDM-1425とCDM-1424がともに13.5 kgで、4機種の中でもっとも軽い数値です。次に軽いIJC-M120の14 kgとの差は0.5 kgで、わずかな差ではありますが、洗面所やリビングなど部屋をまたいで持ち運ぶ場面では負担の少なさにつながります。
毎日場所を変えて使う人ほど、持ち上げるたびにこの差を感じることになるはずです。
どれを選ぶべきか
コロナどこでもクーラー 2025年モデル(CDM-1425)
CDM-1425は、除湿能力・衣類乾燥時間・運転音・排水タンク容量・質量のいずれも、前モデルのCDM-1424と同じ数値です。排水タンクは5.8 Lで4機種中最大、質量は13.5 kgで4機種中最軽量なので、排水の手間を減らしたい人にも、部屋を移動させながら使いたい人にもおすすめします。
ルーバーの角度はワイド80°・スポット40°で、送風の向きの選択肢という点ではシンプルな部類に入るといえます。
コロナどこでもクーラー 2024年モデル(CDM-1424)
CDM-1424は、CDM-1425と除湿能力・衣類乾燥時間・運転音・排水タンク容量・質量のすべてが同じ数値で並びます。排水タンク5.8 L、質量13.5 kgという、排水の少なさと軽さの両方を求める人に向く条件は、CDM-1425とまったく共通しているのです。
前のシリーズにあたる機種ですが、スペック表の数値だけを見るなら選ぶ理由に差はないでしょう。
シャープ除湿機 2024年モデル(CV-SH150)
CV-SH150は除湿方式がハイブリッド式で、衣類乾燥時間は梅雨時で約57分、冬季で約75分とコロナの2機種の約99分より短く仕上がります。運転音は標準運転で49/49dBですが、音控えめモードでは37/37dBまで下がるため、就寝中や在宅ワーク中など音を気にする時間帯に切り替えられるのが特徴です。
一方で排水タンク容量は3.6 Lと4機種の中で最小、質量は15 kgと最も重く、水を捨てる頻度や持ち運びの負担では他の3機種に劣るといえます。
アイリスオーヤマIJC-M120
IJC-M120は除湿方式がコンプレッサー式で、排水タンク容量は4 L、質量は14 kgです。ルーバーは上下方向という値が示されており、左右ワイドスイングなど複数方向が示されているCV-SH150と比べると、送風の向きを調整できる範囲はシンプルになっています。
部屋干しの位置を固定しやすい、シンプルな使い方をしたい人に向いているのではないでしょうか。



