5人分の食器洗い乾燥機 徹底比較 2026年版|静かさと使用水量で選ぶ、5機種の食洗機
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今回比較するのはこちらの5機種
パナソニック食器洗い乾燥機 2026年モデル(NP-45CS1S)
三菱電機食器洗い乾燥機 2025年モデル(EW-45R3S)
シロカ食器洗い乾燥機 2026年モデル(SS-LH451)
AQUA食器洗い乾燥機 2026年モデル(ADW-L40B)
リンナイ食器洗い乾燥機 2026年モデル(RSW-406UA)
項目ごとの比較
設置タイプ
設置タイプは、キッチンに組み込んで使うビルトイン型か、天板の上などに置いて使う据え置き・卓上型かを示します。
ビルトイン型は工事が必要になりますが、天板の下に収まるためキッチンの作業スペースを広く使えるのです。据え置き・卓上型は工事なしで導入できる一方、置く場所にその分の天板スペースを確保する必要がありますね。
すでにビルトイン向けのスペースがあるキッチンにはNP-45CS1S、EW-45R3S、RSW-406UAが選択肢になります。工事をせずに導入したい場合はSS-LH451かADW-L40Bが候補になるでしょう。
ドアの開き方
ドアの開き方は、食器を出し入れする際の開閉方式です。引き出し式は手前に引き出して使い、前開き式は扉を手前に倒して使います。
引き出し式は上から庫内を見渡しやすく、ビルトイン型でよく使われる方式です。前開き式は扉を開くための手前のスペースが必要になりますが、扉を大きく開けられるため庫内の奥まで手を入れやすくなるのです。
NP-45CS1S、EW-45R3S、RSW-406UAは引き出し式、SS-LH451とADW-L40Bは前開き式で、いずれも設置タイプと開き方の組み合わせが一致しています。
食器点数
食器点数は、1回の運転で洗える食器の目安の数です。
食器点数はNP-45CS1Sが39点、他の4機種が40点で、差は1点にとどまります。日々の食器洗いで体感できるほどの差ではないでしょう。
食器点数の違いはわずかなので、他の項目のほうが選ぶ決め手になるはずです。
庫内容積
庫内容積は、庫内に入れられる食器や鍋・フライパンなどの大きさの目安を示す数値です。
NP-45CS1S、EW-45R3S、RSW-406UAは42Lなのに対し、ADW-L40Bは49.8Lと7.8L大きく、深さのある鍋やフライパンなど、かさばる調理器具も庫内に収まりやすくなります。42Lクラスの3機種は、食器中心で使う分には十分な広さといえますね。
調理器具までまとめて洗いたい人にはADW-L40Bの庫内容積が有利です。食器がメインならNP-45CS1S、EW-45R3S、RSW-406UAの42Lでも不足は感じにくいのではないでしょうか。
標準使用水量
標準使用水量は、標準コースで1回の運転にどれくらいの水を使うかを示す数値です。値が小さいほど、1回あたりの水道代を抑えられます。
標準使用水量はNP-45CS1Sが8.5L、RSW-406UAが9L、EW-45R3Sが10Lです。NP-45CS1SとRSW-406UAの差は0.5L、NP-45CS1SとEW-45R3Sの差は1.5Lで、毎回の運転ごとにこの差が積み重なっていきます。
水量を抑えたい人にはNP-45CS1Sが最も少ない値を示しているので、目安として覚えておきましょう。
運転時間の目安
運転時間は、標準コースなどで洗浄から乾燥までにかかる時間の目安です。
運転時間はNP-45CS1Sが約82分、EW-45R3Sが約110分、ADW-L40Bが約118分、SS-LH451が約1時間43分です。RSW-406UAは給湯接続で約121分、給水接続で約143分と、つなぐ水栓の種類によって幅があります。運転時間が短ければ食器を早く使いたいときに助かりますが、時間の長さがそのまま仕上がりの差を示すわけではないのです。
急いで食器を使いたい場面が多いならNP-45CS1Sの短い運転時間が便利でしょう。RSW-406UAは給湯・給水どちらに接続するかで時間が変わる点も、設置環境に合わせて確かめておきたいポイントです。
運転音
運転音は、運転中に出る音の大きさを示す数値です。値が小さいほど静かに使えます。
運転音はEW-45R3Sが36dBと最も小さく、NP-45CS1SとRSW-406UAが42dBで並び、ADW-L40Bが45dBです。EW-45R3SとADW-L40Bの差は9dBあり、キッチンとリビングが近い家や、夜間に運転することが多い家庭ほど、この差は体感しやすくなるはずです。
静かさを重視するならEW-45R3Sが選択肢の中心になるでしょう。
最大消費電力
最大消費電力は、運転中にもっとも電力を使う瞬間の値です。契約アンペアや分電盤の余裕を確認する際の目安になります。
最大消費電力はNP-45CS1Sが1065W、ADW-L40Bが935W、SS-LH451が923W、RSW-406UAが665W、EW-45R3Sが527Wです。値が大きい機種は洗浄や乾燥のために強い加熱を行っている場合があり、値が小さい機種は他の家電と同時に使う際にブレーカーへの負荷を抑えやすくなりますね。
同じタイミングで他の家電を多く使うキッチンでは、最大消費電力が小さいEW-45R3SやRSW-406UAのほうがブレーカー容量への影響を抑えやすいのではないでしょうか。
運転コース
運転コースは、汚れの程度や食器の量に合わせて洗浄方法を選べる設定です。
各機種で用意されているコースの名称や組み合わせが異なります。念入りや低温など、汚れの強さや食器の素材に合わせて使い分けられる選択肢が多いほど、日々の食器の状態に合わせやすくなるでしょう。一方でコース数が少なくても、標準コースだけで十分にまかなえる使い方であれば大きな不便にはなりません。
洗浄の使い分けを重視する人には、念入りや低温などコースの選択肢が多い機種が向いています。普段は標準コースだけで済ませたい人には、コース数の違いはそれほど大きな判断材料にならないはずです。
質量
質量は本体の重さです。据え置き・卓上型の場合は、設置場所を変えたり掃除のために動かしたりする際の負担に関わってきます。
質量はADW-L40Bが17.5kg、RSW-406UAが18kg、EW-45R3Sが19kg、NP-45CS1Sが20kg、SS-LH451が21kgです。据え置き・卓上型のADW-L40BとSS-LH451を比べると3.5kgの差があり、動かす機会が多いほど軽いほうが扱いやすくなります。ビルトイン型は工事によって固定されるため、質量の差が使い勝手に直結する場面は少なくなるでしょう。
据え置き・卓上型を置く場所を変える可能性がある人には、ADW-L40Bの軽さが扱いやすさにつながります。ビルトイン型を選ぶ人にとって、質量の違いは設置後の使い勝手にはあまり影響しないはずです。
設置タイプはビルトインと据え置きに分かれます
NP-45CS1S、EW-45R3S、RSW-406UAの3機種はビルトインの引き出し式で、SS-LH451とADW-L40Bの2機種は据え置き・卓上の前開き式です。ビルトインは既存のキッチン設備に組み込むタイプなので、もともとビルトイン食洗機用のスペースがあるキッチンや、リフォーム・新築のタイミングで検討しやすいタイプといえます。
据え置き・卓上型は工事をせずにキッチンカウンターの上や横に置けるので、賃貸住宅や置き場所を自由に選びたい家庭に向いているのではないでしょうか。
据え置き型どうしを比べると、質量にも差があります。ADW-L40Bは17.5kgで、SS-LH451の21kgより3.5kg軽くなっているのです。
据え置き型は設置のたびに動かす場面も出てくるので、この差は持ち上げやすさに直結しますよね。
庫内の広さは入れられる器の大きさに関わります
ADW-L40Bの庫内容積は49.8Lで、ビルトイン型の3機種(NP-45CS1S、EW-45R3S、RSW-406UA)の42Lより7.8L広くなっています。同じ食器点数を洗う場合でも、庫内が広ければ大きめの鍋やフライパン、背の高いコップなども並べやすくなるでしょう。
ADW-L40Bは低温コースも備えているので、庫内の広さと合わせて、大きめの調理器具を洗う機会が多い家庭で選択肢に入ってきます。
食器点数はNP-45CS1Sが39点、それ以外の4機種が40点で、5人分の食器という条件の中ではほぼ横並びです。点数の差はわずかでも、庫内容積や器の形によって実際に並べやすい量は変わってくるので、あわせて確かめてみてください。
静かさと消費電力には機種ごとに差があります
運転音が数値として示されているのはNP-45CS1S(42dB)、EW-45R3S(36dB)、ADW-L40B(45dB)、RSW-406UA(42dB)の4機種です。この中でEW-45R3Sの36dBがもっとも低く、次に低いNP-45CS1SとRSW-406UAの42dBとは6dBの差があります。
深夜や早朝に動かすことが多い家庭では、この差が音を気にする場面の多さを左右するはずです。
最大消費電力はEW-45R3Sが527Wで、他の4機種(923W〜1065W)より大きく下回っています。運転音の低さと合わせて、EW-45R3Sは電気の使い方でも控えめな設計になっていると言えるでしょう。
使用水量と運転時間、コースの選び方も変わります
標準使用水量が数値で示されているのはNP-45CS1S(8.5L)、EW-45R3S(10L)、RSW-406UA(9L)の3機種です。もっとも少ないNP-45CS1Sと、次に少ないRSW-406UAの差は0.5Lです。
毎日の食器洗いで使う水の量なので、この差は使うたびに積み重なっていきますね。
運転時間の目安はNP-45CS1Sが約82分ともっとも短く、RSW-406UAは給湯60℃を使う場合が約121分、給水20℃の場合は約143分と、お湯の準備状況によって所要時間が変わります。洗い上がりまでの時間を短くしたい人は、この目安時間も比べてみてください。
コース構成では、低温コースを備えているのはSS-LH451とADW-L40Bです。プラスチック製品や熱に弱い食器を洗う機会が多い家庭では、選べるコースの一つとして目にとめておきたいところです。
まとめ
静かさを優先するならEW-45R3S、水道代を抑えたいならNP-45CS1Sが向いています。この2機種はそれぞれ運転音36dBと標準使用水量8.5Lという、5機種の中でも際立った数値を持っているのです。
設置タイプや庫内の広さも機種によって違うので、目的に応じて選び分けるとよいでしょう。
目的別に選ぶなら
静かな方がいい
三菱電機 食器洗い乾燥機 2025年モデル(EW-45R3S)
| 運転音 | 36 dB |
|---|
EW-45R3Sの運転音は36dBで、5機種の中でもっとも低い数値です。次に低いNP-45CS1SとRSW-406UAの42dBとは6dBの差があります。
就寝前や早朝に食洗機を動かす家庭では、この差が音を気にする場面の多さを左右するのではないでしょうか。
水道代を抑えたい
パナソニック 食器洗い乾燥機 2026年モデル(NP-45CS1S)
| 標準使用水量 | 8.5 L |
|---|
NP-45CS1Sの標準使用水量は8.5Lで、5機種の中でもっとも少ない数値です。次に少ないRSW-406UAの9Lとは0.5Lの差があります。
毎回の食器洗いで使う水の量なので、日々使い続けるほどこの差は積み重なっていくはずです。
どれを選ぶべきか
パナソニック食器洗い乾燥機 2026年モデル(NP-45CS1S)
標準使用水量は8.5Lで5機種の中でもっとも少なく、運転時間の目安も約82分ともっとも短い設計です。日々の食器洗いで水と時間をどちらも節約したい家庭に向いているのではないでしょうか。
ただし食器点数は39点で他の4機種の40点よりわずかに少なく、最大消費電力も1065Wと5機種の中でもっとも高くなっています。
三菱電機食器洗い乾燥機 2025年モデル(EW-45R3S)
運転音36dBと最大消費電力527Wはいずれも5機種の中でもっとも低く、静かさと控えめな電力を両立しています。夜間や早朝に動かすことが多い家庭や、キッチンの近くで過ごす時間が長い家庭に向く一台といえます。
一方で標準使用水量は10Lで、数値が示されている3機種の中ではもっとも多くなっているのです。
シロカ食器洗い乾燥機 2026年モデル(SS-LH451)
据え置き・卓上型で前開き式のドアを備え、ビルトインの設置スペースがないキッチンでも工事なしに置けます。運転時間の目安は約1時間43分で、ビルトイン型のNP-45CS1S(約82分)より長めです。
質量は21kgと5機種の中でもっとも重く、設置場所を決めたら動かす頻度は少なめにしたい一台でしょう。
AQUA食器洗い乾燥機 2026年モデル(ADW-L40B)
庫内容積49.8Lは5機種の中でもっとも広く、低温コースも備えているので、大きめの調理器具や熱に弱い食器も洗いやすくなっています。質量は17.5kgと5機種の中でもっとも軽く、据え置き型としては扱いやすい重さですね。
一方で運転音は45dBで、数値が示されている4機種の中ではもっとも高くなっています。
リンナイ食器洗い乾燥機 2026年モデル(RSW-406UA)
ビルトイン引き出し式で、標準使用水量は9LとNP-45CS1Sに次いで少なめです。給湯60℃を使えば約121分で運転を終えられますが、給水20℃の場合は約143分かかり、5機種の運転時間の目安の中でもっとも長い数値になっています。
お湯の準備状況によって、洗い上がりまでの時間が変わる一台といえるでしょう。



