スチーム式の加湿器 2025年モデル徹底比較|タンク容量と運転音の静かさで選ぶ4機種
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今回比較するのはこちらの4機種
象印STAN. 2025年モデル(EE-FA50)
アイリスオーヤマオヤスミスト 2025年モデル(AHM-MHU40A)
ドウシシャ加湿器 2025年モデル(KSA-351WH)
アピックスSHIZUKU steam 2025年モデル(ASZ-240)
項目ごとの比較
適用床面積(木造和室)
適用床面積は、木造和室でどのくらいの広さの部屋を目安に加湿できるかを示す数値です。木造の部屋は隙間が多く湿気が逃げやすいため、同じ機種でもプレハブ洋室より小さい畳数で示されます。
畳数が大きい機種ほど広い部屋にも対応できますが、そのぶん使用する水の量も増えやすく、部屋が狭い場合は加湿しすぎてしまうこともあります。逆に畳数が小さい機種は、狭い部屋ではちょうどよい加湿ができても、広い部屋では湿度が上がりきらないことがあるのです。
象印 EE-FA50は8畳、アイリスオーヤマ AHM-MHU40Aは7畳、ドウシシャ KSA-351WHは6畳、アピックス ASZ-240は4畳が目安です。使う部屋の広さに近い畳数の機種を選ぶことが、加湿のしすぎや物足りなさを避ける近道になるでしょう。
適用床面積(プレハブ洋室)
プレハブ洋室での適用床面積は、気密性の高いマンションなどの部屋を想定した目安の広さです。木造和室より数値が大きくなるのは、部屋の気密性が高く湿気が逃げにくいためです。
この数値が大きい機種ほど広いリビングなどでも湿度を保ちやすくなりますが、ワンルームなど狭い部屋で使うと加湿が効きすぎることがあります。数値が小さい機種は狭い部屋向けですが、広い部屋では加湿力が足りなくなる場合があるので注意しましょう。
象印 EE-FA50は13畳、アイリスオーヤマ AHM-MHU40Aは11畳、ドウシシャ KSA-351WHは10畳、アピックス ASZ-240は6畳です。マンションなど気密性の高い部屋で使う場合は、この数値を実際の部屋の広さと照らし合わせて選ぶとよいでしょう。
運転音(いちばん静かな運転)
運転音は、もっとも静かなモードで運転したときの音の大きさをdB(デシベル)で示した値です。数値が小さいほど、就寝時などに気になりにくい音になりますね。
運転音が小さいほど就寝時などに気になりにくくなりますが、一般に加湿器はもっとも静かなモードほど加湿のパワーを抑えて運転しているため、静かさと加湿力の強さは両立しにくい関係にあるといえます。
象印 EE-FA50は25dB、アイリスオーヤマ AHM-MHU40Aは24dBで、差は1dBとわずかです。どちらも就寝時に置いても音が気になりにくいレベルではないでしょうか。
タンク容量
タンク容量は、一度に入れられる水の量です。容量が大きいほど、給水の回数を減らして長く運転させることができます。
タンク容量が大きい機種は給水の手間が少なくなりますが、水を満タンにしたときの本体はその分重くなり、持ち運びや給水時の取り回しがしにくくなることがあります。容量が小さい機種は軽く扱いやすい一方、こまめな給水が必要になるわけです。
象印 EE-FA50は4Lともっとも大きく、アピックス ASZ-240が2.4L、アイリスオーヤマ AHM-MHU40Aが2L、ドウシシャ KSA-351WHが1.6Lと続きます。給水の手間を減らしたい人は象印 EE-FA50、こまめな給水が苦にならず本体を軽く扱いたい人はドウシシャ KSA-351WHを比べてみてください。
連続加湿時間(強)
連続加湿時間は、タンクを満水にしてから水がなくなるまで運転し続けられる時間の目安です。運転の強さによって水の消費量が変わるため、モードごとに時間が変わります。
運転を強くするほど加湿のスピードは上がりますが、水の消費も早くなるため連続運転できる時間は短くなります。逆に弱い運転は加湿のスピードは穏やかですが、給水の回数を減らして長時間運転させることができるのです。
象印 EE-FA50は8時間、ドウシシャ KSA-351WHは約4.5時間(強運転時)です。アイリスオーヤマ AHM-MHU40Aは強モードで約5時間、中モードで約7時間、弱モードで約10時間と、運転の強さに応じて時間の幅があります。
主な機能
主な機能は、それぞれの機種が搭載する代表的な機能です。自動運転は湿度などに応じて運転を自動で調整する機能で、チャイルドロックは小さな子どもが誤って操作パネルに触れても作動しないようにする機能です。
自動運転やチャイルドロックがあると、こまめな操作をしなくても室内の状態に合わせた運転がしやすくなり、小さな子どもがいる家庭でも安心して使えます。アロマ機能があると、加湿と同時に好みの香りを楽しむことができますね。
象印 EE-FA50とアイリスオーヤマ AHM-MHU40Aは自動運転とチャイルドロックを備えており、湿度管理を機械任せにしたい人や子どもがいる家庭に向いています。アピックス ASZ-240はアロマ機能を備えており、香りも一緒に楽しみたい人に向いているでしょう。
質量
質量が軽い機種は、給水のためにシンクまで運んだり置き場所を変えたりする際に扱いやすくなります。質量が重い機種は持ち運びの負担が増えますが、水を満タンにしたときの安定感につながることもあるのです。
もっとも軽いのはアピックス ASZ-240の1.1kgで、続いてアイリスオーヤマ AHM-MHU40Aの2.9kg、ドウシシャ KSA-351WHの3.1kg、象印 EE-FA50の3.3kgです。給水のたびに持ち運ぶ機会が多い人は、軽いアピックス ASZ-240を候補にしてみてください。
部屋の広さで選び方が変わります
4機種の適用床面積を見ると、木造和室ではEE-FA50が8畳、AHM-MHU40Aが7畳、KSA-351WHが6畳、ASZ-240が4畳です。EE-FA50とAHM-MHU40Aの差は1畳、AHM-MHU40AとKSA-351WHの差も1畳、KSA-351WHとASZ-240の差は2畳と、数字が並ぶほど適用範囲は狭くなっていきます。
プレハブ洋室ではEE-FA50が13畳、AHM-MHU40Aが11畳、KSA-351WHが10畳、ASZ-240が6畳です。EE-FA50とAHM-MHU40Aの差は2畳に広がり、KSA-351WHとASZ-240の差は4畳まで開きます。
木造和室よりプレハブ洋室のほうが機種ごとの差が大きく出ているので、リビングなど広めの洋室で使うときほど、機種選びが加湿の効き方に響きやすいのではないでしょうか。
タンク容量で給水のペースが決まります
タンク容量はEE-FA50が4L、ASZ-240が2.4L、AHM-MHU40Aが2L、KSA-351WHが1.6Lの順に並びます。いちばん多いEE-FA50といちばん少ないKSA-351WHの差は2.4Lで、同じ強さで使い続けた場合、給水にかける手間の差はこの容量差にそのまま表れるわけです。
連続加湿時間で見ると、EE-FA50は強運転で8時間、AHM-MHU40Aは強運転で約5時間、KSA-351WHは強運転で約4.5時間です。EE-FA50とAHM-MHU40Aの差は3時間、AHM-MHU40AとKSA-351WHの差は0.5時間で、タンク容量が大きいEE-FA50は連続で使える時間も長く確保できています。
AHM-MHU40Aは弱モードにすると約10時間まで延びるので、就寝時など弱めの運転で長く使いたい場合は、モードを切り替えることで給水の間隔を調整できます。
機能と重さにも違いがあります
EE-FA50とAHM-MHU40Aは、自動運転とチャイルドロックを備えています。部屋の状態に合わせて加湿を調整したい人や、小さな子どもがいる家庭で誤操作を防ぎたい人には、この2機種が候補になるでしょう。
ASZ-240はアロマ機能を備えているので、加湿と一緒に好きな香りを部屋に広げたい人に向いています。質量も1.1kgと4機種の中でいちばん軽く、KSA-351WHの3.1kgとの差は2kgあります。
加湿器としての機能だけでなく、置く場所を変えながら使いたい人にとっては、この軽さが扱いやすさにつながるはずです。
まとめ
給水の手間を減らしたいなら象印のEE-FA50、寝室で静かに使いたいならアイリスオーヤマのAHM-MHU40Aが向いています。EE-FA50はタンク容量が4Lで、4機種の中でいちばん多く水をためられます。
AHM-MHU40Aは運転音がいちばん静かな運転で24dBまで下がり、就寝時の音を気にする人に向いているといえます。
目的別に選ぶなら
給水の回数を減らしたい
象印 STAN. 2025年モデル(EE-FA50)
| タンク容量 | 4 L |
|---|
EE-FA50はタンク容量が4Lあり、4機種の中でいちばん大きなタンクを備えています。次に容量が大きいASZ-240の2.4Lと比べても1.6Lの差があり、一度の給水で使える時間に余裕が生まれるわけです。
毎日つぎ足す手間を減らしたい人には、この容量差がそのまま楽さにつながるでしょう。
寝室で静かに使いたい
アイリスオーヤマ オヤスミスト 2025年モデル(AHM-MHU40A)
| 運転音(いちばん静かな運転) | 24 dB |
|---|
AHM-MHU40Aはいちばん静かな運転で24dBまで音を抑えられます。次に静かなEE-FA50の25dBとの差は1dBですが、就寝前後の静かな時間ほど、この差は気になりやすいところです。
寝室に置いて眠りを妨げたくない人におすすめします。
どれを選ぶべきか
象印STAN. 2025年モデル(EE-FA50)
EE-FA50は適用床面積が木造和室で8畳、プレハブ洋室で13畳と、4機種の中でいちばん広い部屋をカバーでき、自動運転とチャイルドロックも備えています。タンク容量も4Lと4機種でいちばん大きく、給水の回数を抑えたい人に向いているといえます。
一方で運転音はいちばん静かな運転で25dBとなっており、AHM-MHU40Aの24dBより1dB大きいため、寝室で静かさを最優先したい人にはAHM-MHU40Aのほうが向いているでしょう。
アイリスオーヤマオヤスミスト 2025年モデル(AHM-MHU40A)
AHM-MHU40Aはいちばん静かな運転で24dBとなっており、4機種の中でもっとも静かに使え、自動運転とチャイルドロックも備えています。連続加湿時間は強モードで約5時間、中モードで約7時間、弱モードで約10時間と、運転の強さに応じて幅がありますね。
タンク容量は2Lで、EE-FA50の4Lより2L少ないため、長時間使い続ける場合は給水の頻度が増えます。
ドウシシャ加湿器 2025年モデル(KSA-351WH)
KSA-351WHは適用床面積が木造和室で6畳、プレハブ洋室で10畳です。連続加湿時間は強運転で約4.5時間で、EE-FA50の8時間より3.5時間短く、こまめな給水を前提に考えたほうがよい機種です。
タンク容量も1.6Lと4機種の中でいちばん小さいので、給水の頻度よりも、部屋の広さに合わせて選びたい人向けの機種といえます。
アピックスSHIZUKU steam 2025年モデル(ASZ-240)
ASZ-240は適用床面積が木造和室で4畳、プレハブ洋室で6畳と、4機種の中でいちばんコンパクトな範囲を想定しており、アロマ機能も備えています。質量も1.1kgと4機種でいちばん軽く、デスクまわりなど狭い範囲で使いたい人に向いているのではないでしょうか。
タンク容量は2.4Lで、EE-FA50の4Lより1.6L少ないため、広い部屋でまとめて加湿したい人には向きません。



