乾電池式のLEDランタン 徹底比較 2026年版|点灯時間と明るさ、電池と防水で見比べる6機種
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
今回比較するのはこちらの6機種
コールマンバッテリーガードLEDランタン/600 2022年モデル
パナソニック乾電池エボルタNEO付き 強力ランタン 2022年モデル(BF-BL40K)
オーム電機LEDキャンピングランタン 2020年モデル(LN-CL2400)
ロゴスビレッジランタン 2022LIMITED 2021年モデル
プラスマイナスゼロLEDランタン 2022年モデル(XLM-G011)
キシマノット VR-01NWC 2020年モデル
項目ごとの比較
明るさ(最大)
ルーメン(lm)は、ランタンが周囲に出す光の総量を表す値です。数値が大きいほど広い範囲を明るく照らせますが、テーブルの上や手元だけを照らすなら、大きな値は必要ありません。
オーム電機 LN-CL2400は約2400lmで、次に明るいパナソニック BF-BL40Kの約800lmより1600lm多く、サイト全体や停電時の部屋を1台で照らしたい場面で頼りになるでしょう。その一方で、明るいランタンをテントの中や食卓の近くで使うとまぶしく感じやすくなります。プラスマイナスゼロ XLM-G011の約90lmやロゴス ビレッジランタン 2022LIMITEDの約250ルーメンは、広い範囲は照らせませんが、手元に置いてもまぶしくなりにくい明るさです。
1台で広い範囲を照らしたい人にはオーム電機 LN-CL2400が合い、600〜800lm前後のコールマン バッテリーガードLEDランタン/600、キシマ ノット VR-01NWC、パナソニック BF-BL40Kは、メインの明かりとして使いたい人の候補になります。テーブルや枕元にサブの明かりとして置くなら、ロゴス ビレッジランタン 2022LIMITEDやプラスマイナスゼロ XLM-G011の明るさで足りるでしょう。
連続点灯時間
電池を入れてから、明かりが消えるまで点け続けられる時間です。この時間が長いほど、キャンプの夜を通して、あるいは停電が続く間、電池を替えずに使い続けられます。
コールマン バッテリーガードLEDランタン/600は30時間で、キシマ ノット VR-01NWCの2時間より28時間長く、1泊2日のキャンプなら途中で電池を替えずに済む計算です。オーム電機 LN-CL2400の3.5時間やキシマ ノット VR-01NWCの2時間では、一晩使うだけでも予備の電池が必要になるでしょう。オーム電機 LN-CL2400は明るさでは表の中でいちばん上ですが、その分だけ点け続けられる時間は短いため、明るさと点灯時間のどちらを優先するかで選ぶ機種が変わります。
電池を替える手間を減らしたい人や停電への備えを重視する人には、コールマン バッテリーガードLEDランタン/600がいちばん合います。オーム電機 LN-CL2400、ロゴス ビレッジランタン 2022LIMITED、キシマ ノット VR-01NWCを選ぶなら、予備の電池も一緒に用意しておくと安心でしょう。
電池・バッテリー
本体を動かすのに使う電池の種類と本数です。単1形は1本が大きく重いものの、1本あたりにためられる電気の量が多く、単3形は小さく軽いうえに、家にあるリモコン用の電池などと共用しやすくなっています。
コールマン バッテリーガードLEDランタン/600、パナソニック BF-BL40K、オーム電機 LN-CL2400は単1形を使うため、長く明かりを保ちやすい一方で、電池を含めた重さが増え、予備の電池もかさばります。オーム電機 LN-CL2400は単1形を4本使い、ほかの単1形の2機種より1本多く用意する必要があるでしょう。ロゴス ビレッジランタン 2022LIMITED、プラスマイナスゼロ XLM-G011、キシマ ノット VR-01NWCは単3形なので、予備の電池を持ち運びやすく、手に入れやすいのが利点です。
停電への備えとして長く点け続けたいなら単1形の3機種が合い、持ち運びの軽さや電池の手に入れやすさを重視するなら単3形の3機種が合うでしょう。プラスマイナスゼロ XLM-G011とキシマ ノット VR-01NWCは、ニッケル水素充電池が使えることが表に書かれているので、充電池を繰り返し使いたい人の候補になります。
防水性能
本体が水や粉じんにどこまで耐えられるかを示す値なのです。IPの後ろの2桁のうち、1桁目が粉じん、2桁目が水への強さを表し、IPX4はあらゆる方向からの水しぶき、IPX3は雨に、IP65は粉じんと噴流水に耐えられることを示します。IP20の2桁目の0は、水に対する保護がないことを表します。
キシマ ノット VR-01NWCはIP65で、雨の中に置いたり、砂ぼこりの立つ場所で使ったりしても故障の心配が少なくなるでしょう。コールマン バッテリーガードLEDランタン/600とオーム電機 LN-CL2400のIPX4、プラスマイナスゼロ XLM-G011のIPX3、パナソニック BF-BL40Kの防滴形は、急な雨や水しぶきがかかる程度なら使い続けられる強さです。ロゴス ビレッジランタン 2022LIMITEDはIP20なので、テントの中やタープの下など、濡れない場所に置いて使うことになります。
雨の日でも屋外に吊るしておきたい人には、キシマ ノット VR-01NWCがいちばん合うでしょう。屋根の下で使うことが中心なら、ロゴス ビレッジランタン 2022LIMITEDを含めてどの機種でも使えます。
明るい機種ほど点灯時間は短くなる傾向があります
最大の明るさが約2400lmのLN-CL2400は連続点灯時間が3.5時間で、750lmのノット VR-01NWCは2時間です。いちばん明るい機種といちばん点灯時間が短い機種が、どちらも明るさの上位に入っているといえます。
これに対して、バッテリーガードLEDランタン/600は600ルーメンで30時間点きます。明るさでは上位の機種に及びませんが、夜通し点けておく使い方なら、明るさの差よりも電池が長く持つことのほうが役に立つでしょう。
そのため、短い時間だけ強い光がほしいのか、弱めでも朝まで点いていてほしいのかで、選ぶ機種ははっきり分かれます。停電への備えが目的なら点灯時間の長さを、キャンプで作業を照らしたいなら明るさを優先して考えると迷いにくくなるでしょう。
使う電池の大きさで備え方が変わります
バッテリーガードLEDランタン/600とBF-BL40Kは単1を3本、LN-CL2400は単1を4本使います。単1は1本が大きいので、予備を何本か持っておくと収納の場所をとるでしょう。
そのかわり、明るさや点灯時間の数字が大きい機種はこの単1のグループに集まっています。
ビレッジランタン 2022LIMITEDとノット VR-01NWCは単三を4本、XLM-G011は単3を3本使います。単三はリモコンや時計など家の中で使う機会が多いので、買い置きをほかの家電と共用しやすく、いざというときにも見つけやすいでしょう。
停電用に電池をまとめて備蓄するなら、家にある電池のサイズに合わせて選ぶと、ストックの管理が楽になります。
屋外で使うなら防水等級を見ておきます
防水の数字が最も高いのはノット VR-01NWCのIP65で、雨の中に置いて使う場面にも向いているでしょう。バッテリーガードLEDランタン/600とLN-CL2400はIPX4で、あらゆる方向からの水しぶきに耐えられるので、テントの外や軒下で使うには十分です。
XLM-G011はIPX3(防雨形)、BF-BL40Kは防滴形なので、少しの雨や水滴なら問題ありませんが、屋外に置きっぱなしにするより室内や屋根の下で使うほうが合っているでしょう。ビレッジランタン 2022LIMITEDはIP20で水への保護はうたわれていないため、テントの中やテーブルの上など、濡れない場所で使うことになります。
キャンプで使うことも考えているなら、明るさや点灯時間とあわせて、どこに置いて使うかを思い浮かべながら防水等級を確かめておくと失敗しにくくなるでしょう。
まとめ
停電やキャンプで長く点けておきたいなら、連続点灯時間が30時間あるバッテリーガードLEDランタン/600を選ぶのが確実でしょう。6機種のうち最大の明るさが最も高いのはLN-CL2400の約2400lmです。
ただし明るい機種ほど点灯時間の数字が短い傾向があるので、明るさと持ちのどちらを優先するかを先に決めておくと選びやすくなります。
目的別に選ぶなら
停電やキャンプで長く点けておきたい
コールマン バッテリーガードLEDランタン/600 2022年モデル
| 連続点灯時間 | 30 時間 |
|---|
バッテリーガードLEDランタン/600の連続点灯時間は30時間で、次に長いビレッジランタン 2022LIMITEDの5時間より25時間長く点きます。停電が夜通し続いたり、キャンプで日が暮れてから寝るまで灯りを点けたままにしたりしても、途中で電池を替える手間はかかりにくいでしょう。
防水はIPX4なので、テントの外や軒下で多少の水しぶきがかかる場所に置いても使えます。
どれを選ぶべきか
コールマンバッテリーガードLEDランタン/600 2022年モデル
停電への備えとキャンプを1台で兼ねたい人に向いているでしょう。連続点灯時間が30時間で6機種の中で最も長く、電池はアルカリ単1形乾電池×3本、防水はIPX4です。
その一方で最大の明るさは600ルーメンで、LN-CL2400やBF-BL40K、ノット VR-01NWCより低いため、広い範囲を一度に照らしたい場面では物足りないことがあるかもしれません。
パナソニック乾電池エボルタNEO付き 強力ランタン 2022年モデル(BF-BL40K)
家の中で使う停電用の灯りとして、明るさを重視したい人に向いているでしょう。最大の明るさは約800lmで、バッテリーガードLEDランタン/600より200lm明るく、電池は同じ単1形電池 3本なので、予備の電池をそろえるときも同じ単1形で済みます。
防水は防滴形なので、雨の当たる屋外に置きっぱなしにする使い方なら、IPX4以上の機種を選ぶほうが安心でしょう。
オーム電機LEDキャンピングランタン 2020年モデル(LN-CL2400)
とにかく明るさを優先して、部屋全体やキャンプサイトを広く照らしたい人に向いているでしょう。最大の明るさは約2400lmで、6機種の中で最も高く、2番目のBF-BL40Kより1600lm明るいです。
弱いところは連続点灯時間が3.5時間と短く、電池も単1形乾電池4本と多めに使う点です。長時間の停電に備えるなら、予備の電池を多めに用意しておく必要があるでしょう。
ロゴスビレッジランタン 2022LIMITED 2021年モデル
テーブルの上や手元を照らす、落ち着いた灯りがほしい人に向いているでしょう。最大の明るさは(約)250ルーメンで、連続点灯時間は5時間です。
電池は単三アルカリ乾電池×4pcsなので、家に買い置きしている単三をそのまま回せます。防水はIP20で水への保護はうたわれていないため、雨や夜露のかかる場所には置かないほうがよいでしょう。
プラスマイナスゼロLEDランタン 2022年モデル(XLM-G011)
寝室の常夜灯や、停電時に枕元へ置いておくやわらかい灯りを探している人に向いているでしょう。明るさは電球色(強)・昼光色ともに約90lmで、使う場面に合わせて光の色を選べます。
電池は単3形を3本使い、防水はIPX3(防雨形)です。一方で最大の明るさは6機種の中で最も低く、部屋全体を照らす主な灯りとしては力不足かもしれません。
キシマノット VR-01NWC 2020年モデル
雨の日のキャンプや屋外作業など、水に濡れる場所で明るい灯りを使いたい人に向いているでしょう。防水はIP65で6機種の中で最も高く、明るさも750lmあります。
ただし連続点灯時間は2時間で6機種の中で最も短く、停電の夜を1台で乗り切る使い方には向きません。長く使う日は、単三電池×4の予備を手元に置いておく必要があるでしょう。



