コードレスのスチームアイロン 徹底比較 2026年版|軽さとスチームの持続力で選ぶ5機種
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今回比較するのはこちらの5機種
日立CSI-201
東芝コンパクト 美(ミ)ラクルLa・Coo 2024年モデル(TA-FV470)
アイリスオーヤマIRN-CL30C
ドウシシャアイロン 2026年モデル(DCA-2501GR)
ANABASHS-500
項目ごとの比較
消費電力
消費電力は、アイロンが最大でどれだけの電力を使うかを示す値です。数値が大きいほど、立ち上がりやスチームの噴出にパワーを割きやすくなります。
消費電力が大きい機種は、立ち上がりやスチームの勢いに余裕が生まれやすくなります。反対に数値が小さくても、実際の使い勝手は温度調節やスチーム時間など他の項目と合わせて見る必要があるでしょう。
消費電力の数値が示されているうち、日立CSI-201の1100Wが最も大きく、アイリスオーヤマIRN-CL30C・ドウシシャDCA-2501GR・ANABAS HS-500はいずれも1000Wです。
水タンクの容量
水タンクの容量は、一度の給水でどれくらい連続してスチームをかけられるかに関わる値です。
タンク容量が大きいほど、給水の回数を減らしてまとめてアイロンをかけられます。反対に容量が小さいと給水の手間は増えますが、その分だけ本体を小さくつくりやすくなるのです。
水タンクの容量は、アイリスオーヤマIRN-CL30Cの300mlが最も大きく、日立CSI-201と東芝TA-FV470の約80mlが最も小さくなっています。まとめてかけたい人は容量の大きい機種を、こまめな給水で構わない人は容量の小さい機種を選んでみてください。
立ち上がり時間
「中」設定時約66秒(スチーム使用可)
立ち上がり時間は、電源を入れてからアイロンをかけ始められるようになるまでの時間です。
立ち上がりが短いほど、思い立ってすぐに使い始められます。温度設定によって時間が変わる機種では、設定温度が高くなるほど立ち上がりにも時間がかかるものです。
低温設定での立ち上がりは、アイリスオーヤマIRN-CL30Cの約30秒が最も短くなっています。東芝TA-FV470は「低」設定ではスチームが使えず、スチームを使うには「中」設定で約66秒かかる点が他機種と異なりますね。
温度調節
温度調節は、生地に合わせてかけ面の温度を切り替える機能です。
最高温度が高いほど、麻や綿などの厚い生地や頑固なしわに対応しやすくなります。一方で化学繊維など低い温度が向く生地も多いため、低温側の設定が使いやすいかどうかも同じくらい大切ではないでしょうか。
最高温度の数値が示されているうち、ドウシシャDCA-2501GRの約210℃が最も高く、日立CSI-201の約180℃が最も低くなっています。
連続スチーム時間
連続スチーム時間は、一度スチームボタンを押してから、途切れずにスチームを出し続けられる長さです。
連続スチーム時間が長いほど、ボタンを押し直す回数を減らして頑固なしわに当て続けられます。短い機種は、こまめにボタンを操作しながらかける使い方になるでしょう。
連続スチーム時間は、東芝TA-FV470の最長約2分が最も長く、ANABAS HS-500の約20~約30秒が最も短くなっています。日立CSI-201は約50秒です。
かけ面
かけ面は生地に直接触れる底面の部分で、素材によって滑らせやすさやお手入れのしやすさの傾向が変わります。
かけ面の素材は機種によって異なり、日々の使い心地やお手入れの感触に影響します。どの素材が合うかはかける生地の種類や好みによって変わるため、一概に優劣をつけられる項目ではありません。
かけ面の素材は、日立CSI-201がチタン系、東芝TA-FV470がシルバーチタンコート、アイリスオーヤマIRN-CL30Cがセラミック系、ドウシシャDCA-2501GRとANABAS HS-500がフッ素系です。
安全機能
安全機能は、誤って水が漏れるなど、使用中に起こりうるトラブルを防ぐための工夫です。
水漏れ防止の機能が明記されていると、持ち運びや収納の際に水がこぼれる心配を減らせますね。
安全機能として水漏れ防止が挙げられているのは、日立CSI-201です。
本体の大きさ
本体の大きさは、置き場所や収納スペースを考えるときの目安になる数値です。
本体が大きいほどアイロン台の上で安定させやすくなる一方、収納時には場所を取ります。スタンドに立てて収納する機種は、スタンド込みの高さも確認しておくと収納場所を決めやすくなるでしょう。
本体単体の寸法に加えて、日立CSI-201・アイリスオーヤマIRN-CL30C・ドウシシャDCA-2501GRはスタンド収納時の寸法も示されているため、置き場所を検討する際はスタンド込みの高さも合わせて確認してみてください。
本体の質量
質量が軽いほど、長時間かけ続けても腕が疲れにくくなります。反対にある程度の重みがある機種は、生地に体重をかけずに自然な力でしわを伸ばしやすいという側面もあるのです。
本体の質量は、ANABAS HS-500の0.565kgが最も軽く、アイリスオーヤマIRN-CL30CとドウシシャDCA-2501GRの1kgが最も重くなっています。長時間の作業で軽さを重視するなら、日立CSI-201やANABAS HS-500が候補になりますね。
電源コードの長さ
電源コードの長さは、コンセントからどれだけ離れてアイロン台を置けるかに関わります。
コードが長いほど、コンセントの位置を気にせずアイロン台を自由に配置しやすくなるはずです。東芝TA-FV470は給電台からのコードがコードリール式になっており、使わないときにコードをまとめられる点が他機種と異なります。
電源コードの長さは、ANABAS HS-500の1.8mが最も長く、東芝TA-FV470の給電台コード約1.4mが最も短くなっています。
消費電力とスチームが使えるようになるまでの時間
消費電力は日立CSI-201が1100Wで、5機種の中で最も高い数値です。アイリスオーヤマIRN-CL30C、ドウシシャDCA-2501GR、ANABAS HS-500はいずれも1000Wで揃っています。
同じワット数の機種同士でも、立ち上がり時間には違いがあるんです。
立ち上がり時間を低設定で比べると、IRN-CL30Cが約30秒、CSI-201が約40秒、DCA-2501GRが50秒、TA-FV470が約50秒という順になります。ただしTA-FV470は「低」設定ではスチームが使えず、スチームを使うには「中」設定で約66秒待つ必要があります。
朝の身支度前など、電源を入れてすぐにスチームでしわを伸ばしたい人には、この待ち時間の差が使い勝手に直結するのではないでしょうか。
水タンクの容量と連続スチーム時間
水タンクの容量はIRN-CL30Cが300mLと最も多く、HS-500が200mL、DCA-2501GRが140mL、CSI-201とTA-FV470が約80mLと続きます。タンクが大きいほど、一度の注水でかけられる衣類の枚数を増やせるため、まとめて何枚もアイロンをかける家庭ではIRN-CL30Cの容量が効いてくるはずです。
連続してスチームを出し続けられる時間は、TA-FV470が最長約2分(約90秒〜約120秒)、CSI-201が約50秒、HS-500が約20秒〜約30秒という数値が示されています。スチームを当てながらしわを伸ばす時間が長い衣類を扱うなら、連続時間が長い機種のほうが、途中でスチームが止まる回数を減らせます。
温度調節の幅とかけ面の素材
高設定の温度はドウシシャDCA-2501GRが約210℃で5機種の中で最も高く、アイリスオーヤマIRN-CL30Cが約190℃、日立CSI-201が約180℃と続きます。厚手のリネンや麻など高温を必要とする素材を扱う機会が多いなら、高設定の温度が高い機種のほうが選択肢を狭めずに済むでしょう。
かけ面の素材は、CSI-201がチタン系、東芝TA-FV470がシルバーチタンコート、IRN-CL30Cがセラミック系、DCA-2501GRとANABAS HS-500がフッ素系となっています。素材が違うと生地の上を滑らせたときの感触が変わってくるため、かけ面の種類は日々使う中での触り心地に関わってくるところです。
本体の質量と電源コードの長さ
本体の質量はHS-500が0.565kgと最も軽く、CSI-201が0.775kg、TA-FV470が約0.9kg、IRN-CL30CとDCA-2501GRが1kgとなっています。質量が軽いほど、持ち上げて動かし続ける作業の負担は小さくなりやすいため、長時間使う人ほどこの差が気になるはずです。
電源コードの長さはHS-500が1.8mと最も長く、CSI-201が1.7m、IRN-CL30CとDCA-2501GRが1.5mです。TA-FV470は給電台が約1.4mのコードリール式になっています。
コードが長いほど、アイロン台の位置をコンセントの近くに限定せずに済みますね。
まとめ
本体の質量を重視するなら、0.565kgと5機種の中で最も軽いANABAS HS-500が候補になります。次に軽い日立CSI-201との差は210gですが、アイロンをかける時間が長い日ほど腕への負担の違いとして表れるものです。
今回並べた5機種は消費電力や水タンクの容量、連続スチーム時間もそれぞれ異なるので、以下で機種ごとの特徴を見ていきましょう。
目的別に選ぶなら
手に持つ時間が長くても疲れにくい軽さがほしい
ANABAS HS-500
| 本体の質量 | 0.565 kg |
|---|
ANABAS HS-500の本体の質量は0.565kgで、5機種の中で最も軽い数値です。次に軽い日立CSI-201は0.775kgですから、その差は210gにとどまりますが、アイロンは持ち上げたまま動かし続ける道具なので、この差は腕や手首の疲れ方に直結します。
シャツを何枚も続けてかける日や、細かい部分に長く当て続ける作業が多い人ほど、軽さの効果を感じやすくなるはずです。
どれを選ぶべきか
日立CSI-201
日立CSI-201は消費電力が1100Wと5機種の中で最も高く、低設定で約40秒、高設定でも約70秒とスチームの立ち上がりが速い部類に入ります。水漏れ防止の機能も備えているため、スチームを使う場面で安心感を求める人におすすめします。
一方で水タンクの容量は80mLと5機種の中で最も少なく、こまめな注水が必要になります。
東芝コンパクト 美(ミ)ラクルLa・Coo 2024年モデル(TA-FV470)
東芝TA-FV470は連続スチーム時間が最長約2分(約90秒〜約120秒)と、5機種の中でスチームを長く出し続けられる機種です。かけ面はシルバーチタンコートで、給電台は約1.4mのコードリール式になっています。
立ち上がりは「低」設定で約50秒、「中」設定で約66秒かかり、低設定ではスチームが使えないため、すぐにスチームをかけたい場面では「中」設定を選ぶ必要があるでしょう。
アイリスオーヤマIRN-CL30C
アイリスオーヤマIRN-CL30Cは水タンクの容量が300mLと5機種の中で最も多く、注水の回数を減らしたい人に向いています。低設定での立ち上がりも約30秒と5機種の中で最も速く、温度も高設定で約190℃まで上がります。
本体の質量は1kgでドウシシャDCA-2501GRと並んで5機種の中で最も重く、長時間持ち続ける使い方には向かないかもしれません。
ドウシシャアイロン 2026年モデル(DCA-2501GR)
ドウシシャDCA-2501GRは高設定の温度が約210℃と5機種の中で最も高く、厚手の生地やしっかり高温をかけたい素材に向いています。立ち上がり時間は50秒で、水タンクの容量は140mLです。
本体の質量は1kgとIRN-CL30Cと並んで5機種の中で最も重く、軽さを優先したい人には不向きといえます。
ANABASHS-500
ANABAS HS-500は本体の質量が0.565kgと5機種の中で最も軽く、電源コードの長さも1.8mと最も長いため、電源から離れた場所でもコードを気にせず動かせます。一方で連続スチーム時間は約20秒〜約30秒で、CSI-201の約50秒やTA-FV470の最長約2分と比べると短く、スチームを長く出し続けたい場面では途切れやすくなるでしょう。
軽さを優先しつつ、スチームは短い時間で使う人に向いています。



