2TBの外付けSSD 徹底比較 2026年版|読み書きの速さと端子の形で選ぶ2TB外付けSSD5機種
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今回比較するのはこちらの5機種
エレコム外付けSSD 2024年モデル(ESD-EWC2000GBK)
サンワサプライ外付けSSD 2025年モデル(600-IPCFAN2TB)
IODATA外付けSSD 2026年モデル(SSPS-US2GRB)
CorsairEX300U 2025年モデル(CSSD-EX300U2TB)
バッファロー外付けSSD 2025年モデル(SSD-SD2.0U3BA)
項目ごとの比較
読み込み速度
読み込み速度は、SSDに保存してあるデータをパソコンへ取り出すときの速さです。大きな動画ファイルを開いたり、SSDからパソコンへまとめてコピーしたりするときに、待ち時間の長さとして表れます。
最も速いCorsair CSSD-EX300U2TBは1100 MB/sで、最も遅いIODATA SSPS-US2GRBとは600 MB/sの差があります。何十GBもある動画素材やバックアップを取り出す人ほど、この差を待ち時間の違いとして感じるでしょう。一方、文書や写真を数枚開く程度の使い方では、どの機種でもすぐに終わるため、差を感じる場面は少なくなります。エレコム ESD-EWC2000GBKとサンワサプライ 600-IPCFAN2TBの差は10 MB/sしかないため、この2機種は読み込みの速さでは横並びと考えて構いません。
大容量のデータを頻繁に取り出す人には、Corsair CSSD-EX300U2TBが最も合っており、エレコム ESD-EWC2000GBKとサンワサプライ 600-IPCFAN2TBがそれに続きます。書類や写真の保管が中心で、取り出す量が多くない人であれば、バッファロー SSD-SD2.0U3BAやIODATA SSPS-US2GRBでも用は足るはずです。
書き込み速度
書き込み速度は、パソコンからSSDへデータを保存するときの速さです。バックアップを取るときや、撮りためた動画をSSDへ移すときの待ち時間に関わります。
Corsair CSSD-EX300U2TBは書き込みも1100 MB/sで最も速く、最も遅いIODATA SSPS-US2GRBとは700 MB/sの差があります。定期的にパソコン全体をバックアップする人や、撮影データを毎回まとめて移す人ほど、この差が作業時間の短さとして積み重なっていきます。また、読み込みではエレコム ESD-EWC2000GBKがサンワサプライ 600-IPCFAN2TBをわずかに上回っていましたが、書き込みではサンワサプライ 600-IPCFAN2TBの方が60 MB/s速く、順位が入れ替わるのです。
保存する量が多い人にはCorsair CSSD-EX300U2TBが最も合っており、次に速いのはサンワサプライ 600-IPCFAN2TBです。エレコム ESD-EWC2000GBKとサンワサプライ 600-IPCFAN2TBで迷っている場合は、取り出すことが多いならエレコム ESD-EWC2000GBK、保存することが多いならサンワサプライ 600-IPCFAN2TBと考えると選びやすくなるでしょう。
接続端子
接続端子は、SSDをパソコンにつなぐUSBの規格とプラグの形です。パソコン側にある差し込み口の形と合っていれば、変換アダプターを使わずにそのまま接続できます。
サンワサプライ 600-IPCFAN2TBとCorsair CSSD-EX300U2TBはType-Cで、Type-Cの差し込み口しかない薄型ノートパソコンにもそのままつなげます。反対に、IODATA SSPS-US2GRBはType-Aなので、長方形の差し込み口を備えたデスクトップパソコンや、少し前のノートパソコンに合っています。バッファロー SSD-SD2.0U3BAはType-AとType-Cの両方に対応しているため、差し込み口の形が違う複数のパソコンで使い回す場合でも、つなぎ方に困りません。
手持ちのパソコンがType-C中心ならサンワサプライ 600-IPCFAN2TBかCorsair CSSD-EX300U2TB、Type-A中心ならIODATA SSPS-US2GRBが合っています。新旧のパソコンを行き来して使う人は、両方の形に対応したバッファロー SSD-SD2.0U3BAを候補にしてみてください。
速さは1000 MB/s前後の3機種と、500〜600 MB/sの2機種に分かれます
5機種の読み込み速度を並べると、CSSD-EX300U2TB、ESD-EWC2000GBK、600-IPCFAN2TBの3機種が990〜1100 MB/sに集まり、SSD-SD2.0U3BAとSSPS-US2GRBは600 MB/sと500 MB/sにとどまります。上位グループの最も遅い600-IPCFAN2TBと、下位グループの最も速いSSD-SD2.0U3BAの間には390MB/sの開きがあるのです。
書き込みでも同じ分かれ方になり、上位グループの最も遅いESD-EWC2000GBKの900 MB/sと、SSD-SD2.0U3BAの500 MB/sの間には400MB/sの差があります。つまり、同じ2TBでも、大きなファイルをどれだけ速く出し入れできるかは、どちらのグループを選ぶかでほぼ決まるわけです。
動画や写真を大量に扱う人は上位3機種から選び、速さよりもつなぎやすさを重視する人は下位2機種も候補に入れる、という考え方になるでしょう。
読み込みと書き込みの差は機種ごとに違います
ESD-EWC2000GBK、SSPS-US2GRB、SSD-SD2.0U3BAの3機種は、書き込み速度が読み込み速度より100MB/s低くなっています。これに対して600-IPCFAN2TBは差が30MB/sにとどまり、CSSD-EX300U2TBは読み書きとも同じ1100 MB/sです。
この違いは、上位3機種の順位が入れ替わる点に表れています。読み込みではESD-EWC2000GBKが600-IPCFAN2TBを10MB/s上回りますが、書き込みでは600-IPCFAN2TBがESD-EWC2000GBKを60MB/s上回ります。
保存したデータを取り出すことが多い人はESD-EWC2000GBK、パソコンからSSDへ移すことが多い人は600-IPCFAN2TBと、使い方によって向く機種が変わってくるのです。
つなぐ端子の形も選ぶ手がかりになります
接続端子を見ると、600-IPCFAN2TBとCSSD-EX300U2TBはUSB3.2 Gen2 Type-C、SSPS-US2GRBはUSB3.2 Gen2 Type-A、SSD-SD2.0U3BAはUSB3.2 Gen2 Type-A/Type-Cです。使っているパソコンにどちらの差し口があるかによって、手間なくつなげる機種が変わってきますよね。
Type-Cの差し口を持つパソコンで速さを求めるなら、CSSD-EX300U2TBと600-IPCFAN2TBが候補になります。Type-Aの差し口につなぐことが多い人や、Type-AとType-Cの両方の差し口を持つ複数のパソコンで使い回したい人には、SSD-SD2.0U3BAの表記が分かりやすい手がかりになるはずです。
まとめ
大きなファイルを速く保存したい人にも、速く読み出したい人にも、選ぶべきはCorsair CSSD-EX300U2TBです。読み込み・書き込みともに1100 MB/sで、5機種の中で最も速い値になっています。
エレコム ESD-EWC2000GBKとサンワサプライ 600-IPCFAN2TBもこれに近い速さですが、IODATA SSPS-US2GRBとバッファロー SSD-SD2.0U3BAは速さよりも、つなぐ端子の形で選ぶ機種といえます。
目的別に選ぶなら
大きなファイルを速く保存したい
Corsair EX300U 2025年モデル(CSSD-EX300U2TB)
| 書き込み速度 | 1100 MB/s |
|---|
CSSD-EX300U2TBの書き込み速度は1100 MB/sで、次に速い600-IPCFAN2TBの960 MB/sより140MB/s上回ります。動画の素材や写真のフォルダをまるごとSSDへ移すような使い方では、書き込みの速さがそのまま待ち時間の短さにつながるのです。
2TBの容量を大きなファイルで埋めていく人ほど、この差が効いてくるでしょう。
大きなファイルを速く読み出したい
Corsair EX300U 2025年モデル(CSSD-EX300U2TB)
| 読み込み速度 | 1100 MB/s |
|---|
CSSD-EX300U2TBの読み込み速度は1100 MB/sで、次に速いESD-EWC2000GBKの1000 MB/sより100MB/s上回ります。SSDに置いた動画をパソコンへ戻して編集したり、保存しておいたデータを別のパソコンへ移したりするときに、この読み出しの速さが役に立つはずです。
書き込みも読み込みも同じ1100 MB/sなので、保存と取り出しのどちらが多い人でも速さに偏りなく使えます。
どれを選ぶべきか
エレコム外付けSSD 2024年モデル(ESD-EWC2000GBK)
読み込み速度が1000 MB/sで、5機種の中で2番目に速いため、保存したデータを取り出す機会が多い人に向いています。一方で書き込み速度は900 MB/sで、600-IPCFAN2TBの960 MB/sより60MB/s遅くなります。
書き込みを重視する人にとっては、この点が弱いところになるでしょう。
サンワサプライ外付けSSD 2025年モデル(600-IPCFAN2TB)
読み込み990 MB/s、書き込み960 MB/sで、読み書きの差が30MB/sしかないのがこの機種の特徴です。保存と取り出しを同じくらいの頻度で繰り返す人には、速さの落差が小さい点が扱いやすさにつながるのではないでしょうか。
ただし読み込みではESD-EWC2000GBKに10MB/s、CSSD-EX300U2TBに110MB/s及びません。接続端子はUSB3.2 Gen2 Type-Cなので、Type-Cの差し口があるパソコンにつなぐ人に向いています。
IODATA外付けSSD 2026年モデル(SSPS-US2GRB)
接続端子はUSB3.2 Gen2 Type-Aで、Type-Aの差し口を使ってつなぎたい人に向いています。弱いところは速さで、読み込み500 MB/s、書き込み400 MB/sはどちらも5機種の中で最も低い値です。
書き込みはCSSD-EX300U2TBより700MB/s遅いため、大きなファイルを頻繁に保存する用途では待ち時間が長くなってしまいます。
CorsairEX300U 2025年モデル(CSSD-EX300U2TB)
読み込みも書き込みも1100 MB/sで、どちらも5機種の中で最も速いため、大きなファイルを日常的に扱う人に向いています。接続端子はUSB3.2 Gen2 Type-Cなので、Type-Cの差し口があるパソコンで使う人に合うでしょう。
ただし2番手との差は読み込みで100MB/s、書き込みで140MB/sにとどまり、600-IPCFAN2TBやESD-EWC2000GBKとの距離はそれほど大きくありません。
バッファロー外付けSSD 2025年モデル(SSD-SD2.0U3BA)
接続端子がUSB3.2 Gen2 Type-A/Type-Cとなっており、Type-AとType-Cのどちらの差し口でもつなぎたい人に向いています。弱いところは速さで、読み込み600 MB/s、書き込み500 MB/sは、上位3機種と比べるとはっきり低い値です。
書き込みはCSSD-EX300U2TBより600MB/s遅いため、大きな動画ファイルを頻繁に保存する人には物足りないと感じるかもしれません。



