10インチ前後のタブレット 徹底比較 2026年版|メモリと容量と軽さで見極める4台
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
今回比較するのはこちらの4機種
YAMAZENキュリオム QA15 2025年モデル
TCLTCL TAB 10 Gen 4 2026年モデル
Dynabookdynabook KZ20/A 2026年モデル
LenovoLenovo Tab 2026年モデル
項目ごとの比較
解像度
解像度は画面を構成する点の数のことで、数字が大きいほど文字の輪郭や写真の細部を細かく表示できます。
TCL TCL TAB 10 Gen 4とLenovo Lenovo Tabは1920x1200で、電子書籍の小さな文字やWebページを縮小表示したときにも文字がつぶれにくくなります。YAMAZEN キュリオム QA15の800x1200とDynabook dynabook KZ20/Aの1280x800は点の数が少ないため、細かい文字を読むときは拡大して表示する場面が増えるでしょう。一方で、動画を流し見したり大きな文字のアプリを使ったりするだけなら、この差を気にする場面は多くありません。
文字を読む時間が長い人には、TCL TCL TAB 10 Gen 4かLenovo Lenovo Tabが合います。動画視聴や簡単な調べものが中心なら、解像度の差は決め手にしなくて構わないでしょう。
CPU(SoC)
SoCはアプリの動作や画面の切り替えを受け持つ処理の中心部分で、どのチップを積んでいるかでアプリの動き方が変わります。
Dynabook dynabook KZ20/AはパソコンでおなじみのCeleron N4500を積み、Windows用のソフトを動かす前提の構成になっています。ほかの3機種はUnisoc T606、MediaTek MT8786、MediaTek Helio G85を積み、Androidのアプリを動かすための構成です。チップ名が違うため、どれが速いかをこの表だけで順位付けすることはしません。
CPUは、パソコンとして使うかAndroidタブレットとして使うかを分ける項目として読んでみてください。Windowsのソフトを使う人はDynabook dynabook KZ20/A、Androidアプリを使う人は残りの3機種から選ぶことになります。
メモリ
メモリは、アプリを動かしている間にデータを一時的に置いておく場所です。容量が大きいほど、複数のアプリを切り替えたときに読み込み直しが起きにくくなります。
Dynabook dynabook KZ20/Aは8GBで、ほかの3機種の4GBより4GB多く積んでいます。ただしWindowsはAndroidより多くのメモリを使うOSなので、この4GBの差がそのまま余裕の差になるわけではありません。Androidの3機種は同じ4GBなので、メモリでは差が付きません。
Androidタブレット3機種の中では、メモリは選ぶ決め手にならないでしょう。Windowsでブラウザと文書作成ソフトを同時に開くような使い方をする人にとっては、Dynabook dynabook KZ20/Aの8GBは心強い容量です。
ストレージ
ストレージは、アプリや写真、動画、ダウンロードした電子書籍を保存しておく場所です。OSやあらかじめ入っているアプリも使うため、表の数字のすべてを自由に使えるわけではありません。
YAMAZEN キュリオム QA15は64GBで、ほかの3機種の128GBより64GB少なくなります。動画をオフラインで見るために保存したり、ゲームを何本も入れたりすると、64GBでは整理が必要になる場面が早く来るかもしれません。反対に、ブラウザや動画配信サービスを見るのが中心で、手元にデータをあまり残さない使い方なら64GBでも困りにくいです。
写真や動画、ゲームをたくさん保存したい人は、128GBのTCL TCL TAB 10 Gen 4、Dynabook dynabook KZ20/A、Lenovo Lenovo Tabから選ぶと安心でしょう。YAMAZEN キュリオム QA15は、ネットにつないで見る使い方が中心の人に向いています。
質量
TCL TCL TAB 10 Gen 4は395gでいちばん軽く、Lenovo Lenovo Tabの425gとの差は30gです。寝転がって片手で持ち続けるような使い方では、YAMAZEN キュリオム QA15の約526gやDynabook dynabook KZ20/Aの約590gとの差が、腕の疲れとして表れやすくなるでしょう。一方でDynabook dynabook KZ20/Aはキーボード接続時に約1097gになりますが、その重さと引き換えに、ノートパソコンのように文字を打てる形で持ち歩けます。
手に持って読んだり見たりする時間が長い人には、TCL TCL TAB 10 Gen 4かLenovo Lenovo Tabが合いますよね。キーボードで作業する前提なら、Dynabook dynabook KZ20/Aの重さは作業できる形で持ち歩くための重さとして受け取ってみてください。
本体の大きさ
Lenovo Lenovo Tabは235.7x7.5x154.5 mmでいちばん小さく、YAMAZEN キュリオム QA15より幅が5.5mm小さく、厚みが0.8mm薄くなっています。TCL TCL TAB 10 Gen 4もLenovo Lenovo Tabに近い大きさで、薄い2機種はバッグの隙間に差し込みやすくなるでしょう。YAMAZEN キュリオム QA15はやや大きく厚いものの、ケースに入れてしまえば持ち歩きで困るほどの差ではありません。
Androidの3機種は大きさの差が数mmの範囲に収まっているため、大きさだけで選び分ける必要はあまりないですね。少しでも薄くコンパクトなものを選びたい人は、Lenovo Lenovo TabかTCL TCL TAB 10 Gen 4を比べてみてください。
OS
OSは使えるアプリの種類と操作の仕方を決める基本のソフトです。AndroidはGoogle Playのアプリを、WindowsはパソコンのソフトをそのままIPで使えるという違いがあります。
Dynabook dynabook KZ20/AはWindows 11 Pro 64bitで、パソコン用の文書作成ソフトや業務用のソフトを使えるのが強みです。その反面、スマートフォンと同じアプリを使いたい人にとっては、Androidの3機種のほうが操作に迷わないでしょう。Androidの中では、YAMAZEN キュリオム QA15とTCL TCL TAB 10 Gen 4がAndroid 15、Lenovo Lenovo TabがAndroid 14で、新しい版のほうが最近の機能を最初から使えます。
パソコンのソフトを使いたい人はDynabook dynabook KZ20/A、スマートフォンと同じ感覚でアプリを楽しみたい人はAndroidの3機種から選んでみてください。Androidの中で新しい版を重視するなら、YAMAZEN キュリオム QA15かTCL TCL TAB 10 Gen 4が合います。
画面のきめ細かさは2つのグループに分かれます
TCL TAB 10 Gen 4とLenovo Tabの解像度は1920x1200で、4機種の中ではこの2機種がもっともきめ細かく表示できます。動画の細部や電子書籍の小さな文字をくっきり見たい人は、まずこの2機種から考えると選びやすくなるでしょう。
キュリオム QA15は800x1200、dynabook KZ20/Aは1280x800です。文字の輪郭や写真の細部では1920x1200の2機種に及ばないため、漫画の書き込みや細かい表を読む機会が多い人ほど差が気になりやすくなります。
反対に、ニュースサイトを眺めたり動画を気軽に流したりする程度なら、ほかの項目を優先して選んでも困りにくい部分といえます。
持ち歩くなら重さと薄さの差を見ておきます
TCL TAB 10 Gen 4は395g、Lenovo Tabは425gで、その差は30gです。厚さもTCL TAB 10 Gen 4が7.55mm、Lenovo Tabが7.5mmとほぼ並んでいるので、どちらを選んでも片手で持って動画を見る時間が長い人に合うはずです。
キュリオム QA15は約526gで、本体の大きさは241.2x8.3x160.1 mmです。TCL TAB 10 Gen 4やLenovo Tabよりわずかに大きく厚みもあるため、持ち歩くよりも家の中で使う時間が長い人に向いています。
dynabook KZ20/Aはタブレット単体で約590g、キーボードをつなぐと約1097gになります。持ち運びの身軽さよりも、机に置いて文字を打つ使い方を優先する人に向けた重さだと受け取るとよいでしょう。
WindowsかAndroidかで使い道が変わります
4機種の中でdynabook KZ20/AだけがWindows 11 Pro 64bitで、CPUにはCeleron N4500 1.1GHzを載せています。メモリ8GBとストレージ128GBを合わせると、タブレットの形でパソコンと同じアプリを動かしたい人に向けた構成です。
ほかの3機種はAndroidで、キュリオム QA15とTCL TAB 10 Gen 4がAndroid 15、Lenovo TabがAndroid 14です。メモリはそろって4GBなので、動画配信アプリやブラウザ、電子書籍アプリを中心に使うなら、3機種の違いはメモリよりも画面のきめ細かさ、重さ、ストレージの容量に表れるといえます。
まとめ
動作の余裕を重視するなら、4機種の中で1台だけメモリが8GBあるdynabook KZ20/Aを選ぶのが近道です。動画や本をたくさん入れておきたいなら、ストレージが128GBあるTCL TAB 10 Gen 4、dynabook KZ20/A、Lenovo Tabの3機種が候補になります。
そのうえで手に持って使う時間が長いなら、395gのTCL TAB 10 Gen 4と425gのLenovo Tabが身軽に使えるでしょう。
目的別に選ぶなら
動作の余裕がほしい
Dynabook dynabook KZ20/A 2026年モデル
| メモリ | 8GB |
|---|
dynabook KZ20/Aのメモリは8GBで、ほかの3機種の4GBより4GB多く積まれています。ブラウザのタブを何枚も開いたまま動画アプリに切り替えるような使い方でも、メモリに余裕があるぶん落ち着いて作業を続けられるはずです。
OSがWindows 11 Pro 64bitなので、パソコン向けのアプリを使う場面でもこの余裕が生きてきます。
動画や本をたくさん入れたい
TCL TCL TAB 10 Gen 4 2026年モデル
Dynabook dynabook KZ20/A 2026年モデル
Lenovo Lenovo Tab 2026年モデル
| ストレージ | 128GB |
|---|
TCL TAB 10 Gen 4、dynabook KZ20/A、Lenovo Tabの3機種はストレージが128GBあり、キュリオム QA15の64GBより64GB多く入ります。旅行や通勤の前に動画をまとめてダウンロードしたり、電子書籍や漫画を何冊もためておいたりしても、空き容量のために消す回数が少なくて済むでしょう。
3機種のうちTCL TAB 10 Gen 4とLenovo Tabは解像度が1920x1200なので、ためた動画や漫画を細かいところまで表示できます。
どれを選ぶべきか
YAMAZENキュリオム QA15 2025年モデル
キュリオム QA15は、Android 15で動画やネットを見る用途に絞り、端末に保存するデータがそれほど多くない人に向いています。ただしストレージは64GBで、ほかの3機種より64GB少ないため、動画を端末にためておく使い方では早めに容量が埋まるかもしれません。
解像度も800x1200で、TCL TAB 10 Gen 4やLenovo Tabの1920x1200に比べると、細かい文字や写真のきめ細かさでは見劣りします。
TCLTCL TAB 10 Gen 4 2026年モデル
TCL TAB 10 Gen 4は、4機種の中でいちばん軽い395gの本体に、1920x1200の画面と128GBのストレージを備えています。手に持ったまま動画を見たり、寝転がって電子書籍を読んだりする時間が長い人に向いているのではないでしょうか。
一方でメモリは4GBなので、アプリをたくさん同時に開く使い方ではdynabook KZ20/Aほどの余裕はありません。
Dynabookdynabook KZ20/A 2026年モデル
dynabook KZ20/Aは、Windows 11 Pro 64bitと8GBのメモリを備えており、タブレットとしてもパソコンとしても使いたい人に向いています。その代わりタブレット単体でも約590gと4機種でいちばん重く、キーボードをつなぐと約1097gになるため、手に持って長く動画を見る使い方には向きません。
解像度も1280x800で、TCL TAB 10 Gen 4やLenovo Tabの1920x1200より表示のきめ細かさは控えめといえます。
LenovoLenovo Tab 2026年モデル
Lenovo Tabは、425gの軽さと7.5mmの薄さに、1920x1200の画面と128GBのストレージを組み合わせた機種です。カバンに入れて持ち歩き、外出先で動画やネットを見る人におすすめします。
ただしOSはAndroid 14で、キュリオム QA15とTCL TAB 10 Gen 4のAndroid 15より1つ前の版なので、新しいOSで使い始めたい人はこの点を差し引いて考えることになるでしょう。



