DENON サウンドバーは新モデルが買い?eARC対応を比べる|DHT-S217とDHT-S216【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
DENONサウンドバー 2022年モデル(DHT-S217)
DENONサウンドバー 2019年モデル(DHT-S216)
項目ごとの比較
本体の大きさ
テレビの前に置くサウンドバーは、高さによって画面の下端やテレビのリモコン受光部にかかるかどうかが決まります。
DHT-S217はDHT-S216より1mm高くなっています。高さの差はこの1mmだけなので、画面にかかるかどうかが2機種で分かれるのは、テレビの下の余裕がぎりぎりの場合に限られるでしょう。
本体の大きさは2機種でほぼ同じです。テレビの下の隙間に余裕があれば、大きさを気にせずどちらを選んでもかまいません。
サイズ・重量 > 重量0.1kg差
DHT-S217はDHT-S216より0.1kg重く、新しいモデルのほうがわずかに重くなっています。ただし差はごくわずかなので、設置や掃除のときに持ち上げる手間はほとんど変わらないはずです。
重さはどちらを選ぶかの決め手になりません。壁掛けなどで重さの条件が厳しい場合だけ、DHT-S217のほうが0.1kg重いことを計算に入れておきましょう。
基本仕様 > 4K伝送
4K伝送は、プレーヤーやゲーム機の4K映像をサウンドバーのHDMI入力に通し、そのままテレビへ送る機能です。これがあると、機器をサウンドバーにつないでも4K映像を見られます。
DHT-S217もDHT-S216も4K伝送に対応しています。4K映像を通せるかどうかは、この2機種を選び分ける理由にはならないでしょう。
端子 > HDMI端子
HDMI入力は、プレーヤーなどの機器をサウンドバーに直接つなぐための端子です。HDMI出力のARCやeARCは、テレビの音を同じHDMIケーブル1本でサウンドバーへ送る仕組みです。eARCはARCよりも多くの音声データを送れる新しい規格といえます。
DHT-S217もDHT-S216も入力1系統と出力1系統を備えているため、サウンドバーに直接つなげる機器の数は同じです。DHT-S217の出力にはARCに加えてeARC対応が明記されているので、eARC端子のあるテレビとつなぐ前提で選ぶ場合は、DHT-S217のほうが仕様表を見て判断しやすくなります。
つなげる機器の数ではどちらを選んでも同じです。eARC端子のあるテレビにつなぎたい人は、仕様表にeARC対応が書かれているDHT-S217を候補にしてみてください。
サイズ・重量 > 幅x高さx奥行
幅と奥行は2機種とも同じなので、テレビ台に置けるかどうかはどちらを選んでも変わりません。高さはDHT-S217のほうが1mm高く、新しいモデルのほうがわずかに背が高くなっています。
置き場所についてはほぼ同じと考えてかまいません。テレビの画面下端とテレビ台の間に余裕がほとんどない場合だけ、DHT-S217が1mm高いことを念頭に置いてください。
いちばん大きな違いはHDMI出力端子のeARC対応です
HDMI端子は、どちらも入力端子と出力端子が1系統ずつです。そのうえで、DHT-S217の出力端子はARCとeARCの両方に対応し、DHT-S216の出力端子はARC対応となっています。
2機種の違いのうち、使い方に直接かかわるのはこの点ではないでしょうか。
eARCは、テレビからサウンドバーへHDMIケーブル1本で音声を送るARCを拡張した仕組みで、ARCより多くの情報量の音声を送れます。テレビのアプリで観る動画やテレビにつないだレコーダーの音を、テレビ経由でサウンドバーに鳴らす家庭ほど、この違いが効いてくるはずです。
ただし、eARCを活かすにはテレビ側もeARCに対応している必要があります。いま使っているテレビや、これから買い替える予定のテレビがeARCに対応しているなら、DHT-S217を選ぶ理由になります。
テレビがARCまでの対応であれば、この差はつなぎ方の上では表れません。
4K映像の機器はどちらにもつなげます
4K伝送は、DHT-S217が「対応」、DHT-S216が「60p対応」と示されています。どちらのモデルも、HDMI入力端子に4K映像を出す機器をつなぎ、サウンドバーを通してテレビに映すことができます。
このつなぎ方は、テレビのHDMI端子が足りないときや、機器の音をサウンドバーで直接受けたいときに役立つでしょう。4K映像を出すレコーダーやストリーミング端末を1台つなぐ使い方であれば、どちらのモデルでも組み立てられます。
本体は新しいDHT-S217のほうがわずかに高く重くなっています
本体の外形寸法は、DHT-S217が890x67x120 mm、DHT-S216が890x66x120 mmです。幅と奥行きは同じで、新しいDHT-S217のほうが高さで1mm高くなっています。
重さはDHT-S217が3.6 kg、DHT-S216が3.5 kgで、こちらも新しいDHT-S217のほうが0.1kg重くなっています。
幅と奥行きが同じなので、テレビ台の上で必要になる面積はどちらも変わりません。気にするとすれば高さで、テレビの画面の下端と台の天板の間にほとんど余裕が無い置き方をしている場合は、DHT-S217の67mmが収まるかを確かめておきましょう。
0.1kgの差は、設置のときに持ち上げる重さとしてはほとんど変わりません。壁掛けや棚への設置を考えている場合も、この差が理由でどちらかを選ぶ必要はないでしょう。
違いは5項目で、ほかの10項目は同じです
公式スペック表を突き合わせると、10項目は2機種で完全に同じで、異なるのは4K伝送、HDMI端子、外形寸法、高さ、重量の5項目です。そのうち外形寸法と高さ、重量は1mmと0.1kgの差にとどまります。
つまり、DHT-S217とDHT-S216のどちらを買うかは、HDMI出力端子のeARC対応を必要とするかどうかでほぼ決まるといえます。テレビがeARCに対応しているかを先に確かめておくと、迷う時間を短くできるはずです。
まとめ
DHT-S217とDHT-S216の違いで買う判断に効くのは、HDMI出力端子がeARCに対応しているかどうかです。DHT-S217の出力端子はARCとeARCの両方に対応し、DHT-S216の出力端子はARC対応となっています。
本体は、新しいDHT-S217のほうが高さで1mm高く、重さで0.1kg重くなっていますが、置き場所の選び方が変わるほどの差ではありません。
上位機と下位機、どちらを買うか
DENONDHT-S217 が向く人
DHT-S217は、eARC対応のテレビと組み合わせる人に向いています。HDMI出力端子がARCとeARCの両方に対応しているので、テレビから送る音声でeARCを活かせるわけです。
いまのテレビがARCまでの対応でも、近いうちにeARC対応のテレビへ買い替える予定があるなら、こちらを選んでおくと買い替えた後もつなぎ方を変えずに済むでしょう。
DENONDHT-S216 が向く人
DHT-S216は、テレビがARCまでの対応で、当面買い替える予定の無い人に向いています。その組み合わせではeARCの有無が使い方に表れないため、2機種の差は高さ1mmと重さ0.1kgだけになります。
テレビの画面の下端と台の間にほとんど余裕が無く、1mmでも低いほうを選びたい場合も、66mmのDHT-S216が合うのではないでしょうか。



